*官邸
岸田文雄首相がマイナンバーカードへのポイント付与や観光支援事業「GoToトラベル」の早期再開に意欲を示しました。
10月12日の国会では代表質問が行われ、そこで与党議員からの質問に回答する形でマイナンバーカードへのポイント付与を前向きに検討している最中だと発言。公明党からは1人あたり3万円相当のポイントを付ける事業の創設が提案されており、自民党内部でもマイナンバーカードを活用した経済対策は複数の議員から提案がありました。
また、11日に放送されたテレビ東京の番組でも観光支援事業「GoToトラベル」の早期再開に意欲を示し、具体的な時期などをこれから検討する見通しだとしています。
一方で、金融所得課税は見送り方向で決まり、岸田内閣としての政策的な優先度が固まってきた印象があるところです。
マイナカードに3万円分付与、首相「検討進める」 衆院代表質問
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1237O0S1A011C2000000/
岸田文雄首相の所信表明演説への代表質問が12日、衆院本会議で実施された。首相はマイナンバーカードへのポイント付与に関し「与党の議論を踏まえ政府内でも検討を進めていく」と述べた
「現金給付は実現したい」と岸田首相 GoTo再開にも意欲 テレビ番組で
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136262
観光支援事業「Go To トラベル」の早期再開にも意欲を示した。ただ「ワクチン接種と経口治療薬の普及の様子を見ながら考えなければいけない」として、再開時期の明言は避けた。
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