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「新型コロナのリバウンド兆候」と政府の専門家 減少傾向は一旦ストップか 冬の第6波に備えて注意喚起


*厚生労働省
9月から全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が減少していますが、この減少傾向の流れが変わってきているとして、政府に助言している専門家組織が第6波を視野に入れて備えるべきだとの提言をまとめました。

TBSの記事によると、厚生労働省のアドバイザリーボード・脇田隆字座長は記者会見で新型コロナウイルスの感染状況について、「若干ここにきて感染者が下げ止まりであったり、少しリバウンド(再拡大)気味というところが見てとれる」とコメント。
全国的な減少傾向は続いているとしながら、局地的に増加が見られると分析していました。

特に北海道や青森県などではリバウンドの兆候があるとの見解をまとめ、感染者の濃厚接触者を早期特定するために、新型コロナウイルスの検査体制を整えることが重要だと強調しています。
一度は新規感染者数が大きく減った欧米諸国でも再拡大の兆候があり、世界的に見てもリバウンドは起きていると受け止めたほうが良さそうです。

 

新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/

厚労省専門家組織「一部地域ではリバウンド兆候も」疫学調査徹底求める
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4386964.html

コロナ対策を政府に助言する専門家組織は20日夜、一部の地域ではすでに「リバウンド」の兆候があるとの分析をまとめました。

厚生労働省アドバイザリーボード 脇田隆字座長
「若干ここにきて感染者が下げ止まりであったり、少しリバウンド(再拡大)気味というところが見てとれる」
厚労省アドバイザリーボードの脇田座長は最新の感染状況の分析を行った会合の後に会見し、「全国的に減少傾向」としながらも、北海道や青森などではすでにリバウンドの兆候があるとの見解を示しました。

 

 

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