日本において景気が悪いまま物価だけが上昇するスタグフレーションの状態がジワジワと近づいてきています。
スタグフレーションとはインフレーションとは異なり、不景気で給料が全く上がらない経済情勢なのに、様々な要因で物価だけが延々と上昇し、実質的な購買力が大きく下がることです。
アベノミクスが行われたから徐々にスタグフレーションの傾向が強まっていましたが、ここに来て新型コロナウイルスの影響や世界的な資源価格の高騰が追加され、原油関連を中心に価格上昇圧力が強まっています。
ガソリン価格は顕著で、場所によっては1リットルあたりの価格が200円近くまで跳ね上がっていました。
問題なのは資源価格の高騰やコロナ以外にもあり、今年に入ってから円安が加速している点も価格を押し上げています。
日本全体で見ると、輸出の利益よりも輸入額の方が多いことから、円安が進行することで日本全体の貿易赤字は拡大してしまうのです。
日本は資源の多くを輸入に頼っているため、今の流れが変わらなければ、いよいよスタグフレーションが本格的に到来することになるでしょう。
せめて食料程度は自国で全て調達することが出来れば良かったのですが、食料自給率の低さも合わさって、あまり良い未来は描けないのが現実です。
日本国民に大ダメージを与える「不景気中の物価上昇」が現実味を帯びてきたワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88537
簡単に説明すると、好景気であれば、消費活動が活発化し、物価上昇率(インフレ率)が上昇する。同時に、金利も上昇基調となる。
半面、景気が悪化すると消費活動が停滞し、物価上昇率が下落する。景気を押し上げるため、金利も低下する。この状態が長期間続くとデフレーション(デフレ)となる。
ところが、スタグフレーションは景気が停滞しているにもかかわらず、物価上昇率が上昇する状態が続く。こうした状態は、実質的な購買力が低下し、預貯金の実質的な価値も低下するため、国民生活に大きなダメージを与える。
まさに今、日本はスタグフレーションに近づきつつある
冬に向けて燃料高騰してるうえに円安だからなー。食糧危機もジワジワきてるし。>日本国民に大ダメージを与える「不景気中の物価上昇」が現実味を帯びてきたワケ(現代ビジネス)#Yahooニュースhttps://t.co/ANtxpugwgS
— 島国大和 (@shimaguniyamato) October 22, 2021
2ヶ月くらいずっと言ってきたけど、なんで話題にもならなかったんやろ🤔
やっぱ自分の財布に影響がない限りは、何も考えないんやろか国民は— たすく@駅メモルカー (@tasuku_ekmm) October 22, 2021
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景気と賃金の回復がままならない中で、原油価格の上昇と円安によって安持続的な物価上昇が続けば、スタグフレーションに陥る可能性は高まる。— デミアン (@boku_demian) October 22, 2021
民主党時代には円高で庶民にも余裕があったから
天狗印のビーフジャーキーいっぱい買えたのに
今はおつまみカルパスだからね悲しいよね日本国民に大ダメージを与える「不景気中の物価上昇」が現実味を帯びてきたワケ(現代ビジネス)#Yahooニュースhttps://t.co/Y1gALOQPQF
— よみぼん (@J0tFV2jZoHwDcCS) October 22, 2021
玉木さんがガソリン課税の停止言ってたけど一刻も早く
期間限定でいいからガソリンの課税を停止するべき— なおすけ (@naonao19920225) October 22, 2021
スタグフレーション
ハイパーインフレ・・・ベネズエラ
自国資源の棄損からの通貨安
輸入資源の高騰解決策は・・・自国資源の強化
日本の資源はヒトしかない>日本国民に大ダメージを与える「不景気中の物価上昇」が現実味を帯びてきたワケ @moneygendai https://t.co/s5aGiY2eOD #マネー現代
— tarou satou (@tarousatou5) October 22, 2021
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