*BBC
大手医薬品メーカーのモデルナ社トップであるステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)が既存のワクチン効果は期待できないとするコメントを出しました。
ブルームバーグの記事によると、バンセルCEOは英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビュー記事の中で、「従来株に対するより既存ワクチンの効果がはるかに弱い」との見通しを示し、来年には既存のワクチンを修正する必要があると強調。
オミクロン株のスパイクたんぱく質は従来の新型コロナウイルスと比べて大幅に変わっているとして、今まで通りにワクチンが効果を発揮する可能性は低いとしていました。
既にファイザー社なども同じようなコメントを出していましたが、100日程度で対応した新しいワクチンを作ることが出来るのではないかとして、オミクロン株に備えてワクチン開発を強化すると表明しています。
モデルナCEO、オミクロンに既存ワクチン効果弱いと警告-報道
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-30/R3DDCXT0AFB501
米医薬品メーカー、モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、従来株に対するより既存ワクチンの効果がはるかに弱いとの見通しを示し、オミクロン株に特化したワクチンをまとまった規模で製造できるようになるには、数カ月を要するだろうと警告した。
バンセルCEOは、オミクロン株は、感染に関わるスパイクたんぱく質の変異の数が多く、南アフリカで急速に感染が拡大しており、来年には既存のワクチンに修正を加える必要が出てくる可能性を示唆するとした。https://t.co/gNRIbJWkHi
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 30, 2021
モデルナCEO、オミクロン株に既存ワクチンの効果弱いと警告との報道が影響して日経、ドル円・クロス円が下落との見方
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) November 30, 2021
日経平均、一時2万8000円割れ 1カ月半ぶりhttps://t.co/z0Iz7zSdfD
— 日経新聞-速報 (@nikkei_sokuho) November 30, 2021
↘【日経平均】-462.16円 (-1.63%) 27821.76円
pic.twitter.com/tSnJ4HcWHJ日経平均462円安、2万8000円割れ ワクチン巡る報道で: 日本経済新聞 https://t.co/UxziOMgm0A
モデルナCEO、オミクロンに既存ワクチン効果弱いと警告-報道 – Bloomberghttps://t.co/dLqmNSPky4 pic.twitter.com/JwGGy07fTn
— 世界四季報 (@4ki4) November 30, 2021
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