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オミクロン株で初の市中感染、岸田文雄首相が対策強化へ 「スピード感を持って実行」「予防、検査、早期治療、この流れを強化する」


*官邸
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、大阪府で初の市中感染が確認されたとの情報を受け、岸田文雄首相がさらなる感染対策の強化を実施すると表明しました。

官邸の記者会見で岸田首相は「国内における感染封じ込め対策の強化を、スピード感を持って実行してまいりたいと思います」「全ての感染者についてオミクロン株の検査を行い、早期探知を徹底してまいります。また、オミクロン株の濃厚接触者に対しては、自宅ではなく宿泊施設で14日間、待機を要請いたします」と述べ、予防と検査の拡充を合わせて行うとコメント。
感染者に関しても早期治療を実現するために、オミクロン株にも極めて効果が高いと言われているメルク社のモルヌピラビルなどを導入するとして、政府規模で取り組みを推進していくと強調していました。

そして、国民のウイルス対策が重要だと繰り返し、「国民の皆様におかれましては、引き続きマスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策を徹底していただくようにお願い申し上げます」と締め括っています。

既に国内のオミクロン株の濃厚接触者は1000人を軽く超えている状態で、感染者数も毎日数十人単位で報告されているところです。
最初の時点で水際対策に失敗していることを考えると、政府の対応と動きは後手後手だと言え、岸田首相が言っているようなスピード感を全く感じられないことに国民の不満も高まっています。

 

首相「やりすぎのほうがまし」“市中感染”初確認で対策徹底へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211223/k10013400251000.html

新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の市中感染とみられる感染者が大阪府で初めて確認されたことを受け、岸田総理大臣は検査体制の充実や病床の確保など、今後の感染拡大に備えた対策を徹底する考えを強調しました。

岸田総理大臣は都内で開かれた経済関係者らの会合であいさつし、新型コロナへの対応について「未知のウイルスだからこそ、リソース=資源を集中投入する。危機のときにはトゥーレイト・トゥースモールより、拙速、やりすぎのほうがましであるという考え方に基づいて取り組んでいる」と述べました。

 

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