＊橋下徹氏
日本維新の会に対して立憲民主党の菅直人元首相が「ヒトラーを思い起こす」などと発言した問題で、過去に維新の創設者である橋下徹氏もヒトラー発言をしていたことが物議を醸しています。
問題となっているのは２０１２年６月に当時の民主党政権を「完全な白紙委任でヒトラーの全権委任法以上だ」と批判した橋下徹氏の発言内容です。
菅直人氏のヒトラー発言を猛批判していた橋下徹氏が過去にヒトラー発言をしていたということで炎上。
これに橋下徹氏も「僕は、民主党の消費税増税法案をヒトラーの全権委任法以上と批判したが、法案を批判したわけで民主党の法人格全体をヒトラーに重ね合わせて侮辱したわけではない。またある学者の容姿を安もののヒトラーと言ったのは、その学者が僕のことをヒトラーと言ってきたことへの言い返し」とツイートを投稿して、野党議員らの批判に反論していました。
橋下氏の反論がシッカリとした反論になっているかどうかは疑問があるところですが、ヒトラー発言に激怒していた維新の旧トップがヒトラー発言をしていたとの話は火に油となり、立憲民主党の支持者からは「逆に維新側が謝るべき」「先に言ったのはそっちだ」というような維新批判のコメントが飛び交っています。
2012年6月22日当時大阪維新代表の橋下徹氏は民主党を「今回の話は完全な白紙委任でヒトラーの全権委任法以上だ」と批判しています。
こういう「維新の批判は良い批判、維新への批判は言語道断」の超絶ダブスタが、本当に「如何にも維新」で、決して真に受けてはいけません。https://t.co/oE8xxmjNLc pic.twitter.com/0gfhUTOdFu
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) January 26, 2022
米山さんのtweetで思い出しました。
2012年2月12日付の朝日新聞、当時の大阪維新の会代表の橋本市長は「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」と発言していたことを。ちなみにこの発言は、文藝春秋で渡邉恒雄氏に「ヒトラーを想起」と指摘されていました。 https://t.co/i1NA1xElfH
— 蓮舫🙋♀️RENHO (@renho_sha) January 26, 2022
国会議員なんやからもう少し国語力を高めなあかん。当時の民主党は消費税増税という大きな方向性すら選挙で問わずに増税したことを忘れたの？だから白紙委任・全権委任以上と批判したんだよ。民主党が増税の方向性を公約に掲げていたら細部は任せてたわ。 https://t.co/ddK3GznYo5
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 27, 2022
僕は、民主党の消費税増税法案をヒトラーの全権委任法以上と批判したが、法案を批判したわけで民主党の法人格全体をヒトラーに重ね合わせて侮辱したわけではない。またある学者の容姿を安もののヒトラーと言ったのは、その学者が僕のことをヒトラーと言ってきたことへの言い返し。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 27, 2022
まあ、いずれにせよ菅さんの今回のコメントは僕の弁舌についてのお褒めの言葉と理解しているが、安易にヒトラーを持ち出すことが不適切だとすら思わないのかね。政党間のバトルは私人として関知しないので好きなようにやってくれたらいいが、俺を巻き込まんでくれ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 27, 2022
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菅直人氏の維新ヒトラー発言に党が正式抗議！維新幹部「立民が逃げ回るならば党本部に乗り込む。徹底的に思い知らせる」https://johosokuhou.com/2022/01/26/55204/
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