＊BBC
ウクライナの隣国ポーランドなどにアメリカ軍の追加部隊が到着しました。
到着したのは増援部隊としてアメリカ軍が追加派遣を決めた約3000人の内、先遣隊として派遣された約300人です。
アメリカのバイデン大統領はこの3000人とは別に、NATO(北大西洋条約機構)との連携も視野に入れて国内の米軍8500人にも派遣準備の命令を出しており、有事の際は即座に対応ができるとしています。
ウクライナ周囲に配置されたロシア軍の総数は15万人とも言われ、アメリカ軍の分析調査だと、僅か2日でウクライナの首都キエフを制圧することが出来るほどの規模となっていました。
全面戦争ならば5万人以上が死亡し、最大500万人の避難民が発生するとも予想されていますが、米露の協議に大きな進展は無く、ロシアの総攻撃が秒読み段階に入ったのではないかと言われているほどに緊張が高まっています。
首都２日で制圧、死傷者５万人も ロシアのウクライナ侵攻で―米分析
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022020600243&g=int
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト（電子版）は５日、米軍や情報機関の分析として、ロシアがウクライナに侵攻した場合、首都キエフは２日以内に制圧され、市民最大５万人が死傷する可能性があると報じた。避難民も最大５００万人に上ると予想され、深刻な人道危機が生じるのは避けられないとみられる。
ウクライナ情勢 米軍部隊 第1陣がポーランドなどに到着
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220206/k10013469291000.html
軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、アメリカのバイデン政権が東ヨーロッパの防衛態勢を強化するためとして派遣を決めたアメリカ軍の部隊の第1陣がポーランドなどに到着しました。
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