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国土交通省緊急発表、東京23区などに警報級の大雪予想 東京都も「出勤抑制」を要請 計画通行止めなどを実施へ


東京都心などで記録的な積雪になる恐れがあるとして、気象庁と国土交通省が緊急発表を行いました。

大雪が予想されているのは2月10日から2月11日の関東甲信越地方で、東京23区だと11日12時までの24時間で5センチから10センチ程度の降雪量が予想されています。

気象庁は公式ホームページ上で「気温が予想より低くなった場合には、東京23区をはじめ関東地方南部の平野部でも警報級の大雪となる可能性があります。本年1月6日からの大雪の際にも車両の立ち往生が発生していますので、十分に警戒してください」と呼び掛け、大雪になった場合は不要不急の外出を控えるように通達しました。

この発表を受けて東京都も「出勤抑制」を企業に呼びかける要請文を経済団体に送り、テレワークや時差出勤を活用して社員の外出を抑えるように求めています。

また、首都高速道路は雪が降り出した段階で「計画的・予防的通行止め」を実施する方向で検討していると発表。通行止めだけではなく、首都高速道路の入り口を封鎖する可能性があるとして、10日から11日の間は利用を控えるように促していました。
現時点でJR東日本が大規模な計画運休を行う予定はないとしていますが、今後の予報次第では規制の範囲が広がる可能性があるため注意が必要です。

 

気象庁 大雪に対する国土交通省緊急発表
https://www.jma.go.jp/jma/press/2202/09b/20220209.html

東京23区など関東甲信あすから大雪のおそれ きょう中に備えを
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220209/k10013474691000.html

低気圧と寒気の影響で10日から11日にかけて関東甲信の広い範囲で雪が降る見込みで、東京23区など関東南部の平野部でも大雪のおそれがあります。気象庁は最新の気象情報を確認し、9日中に備えを進めるよう呼びかけています。

10日から都心で警報級の大雪予想 「出勤抑制を」都が企業に要請
https://mainichi.jp/articles/20220209/k00/00m/040/165000c

 東京都は9日、都心で10日から11日にかけて大雪が予想されていることを受け、交通網が混乱する可能性があるとして、テレワークの活用などによる従業員の出勤抑制を企業に呼びかける要請文を経済団体に送った。新型コロナウイルス対策としての出勤抑制はこれまでも要請しているが、降雪を理由とするのは異例だ。

 

 

関連過去記事

首都高速道路で「計画的・予防的通行止め」を実施検討へ!積雪予想で首都圏は交通制限 「不要不急のお出かけを控えて」
https://johosokuhou.com/2022/02/09/55661/

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