*官邸
日本政府は3月8日に侮辱罪の法定刑の上限引き上げと、懲役刑の導入を閣議決定しました。
NHKの記事によると、政府は改定案でSNS上の誹謗中傷対策を強化するとしており、公然と人を侮辱した行為に適用される侮辱罪を見直して、法定刑の上限を「1年以下の懲役・禁錮」と「30万円以下の罰金」に引き上げ、合わせて懲役刑も導入するとのことです。
さらには今回の閣議決定で刑務作業が義務づけられている「懲役」と、義務づけられていない「禁錮」を一本化した「拘禁刑」の創設も盛り込まれ、初めて刑の種類変更が行われました。
新しく導入される「拘禁刑」では受刑者の特性に応じて、刑務作業や様々な指導を実施することが出来るとしています。
侮辱罪の強化を巡っては、政治家などが自身への批判意見を封殺するために悪用するのではないかとする懸念が多く、ネット上の反応も反対意見が多数でした。現時点で政治家や公的な情報に対する扱いは決まっていませんが、この点で何らかの除外規定を入れておかないと、後々に悪用される可能性は十分にありそうです。
政府は8日の閣議で、人を侮辱した行為に適用される侮辱罪に懲役刑を導入し、法定刑の上限を引き上げるほか、「懲役」と「禁錮」を一本化した「拘禁刑」を創設するとした刑法などの改正案を決定しました。
改正案ではSNS上のひぼう中傷対策を強化するため、公然と人を侮辱した行為に適用される侮辱罪に懲役刑を導入し、法定刑の上限を「1年以下の懲役・禁錮」と「30万円以下の罰金」に引き上げるとしています。
SNS上ひぼう中傷対策強化 侮辱罪に懲役刑導入 刑法改正案決定 | NHKニュース https://t.co/4xtKInCVsk
刑法の枝葉のような改正が今一番にやるべきことですか、それを国民が求めているとでも思っているんですか?
スパイ防止法、憲法改正こそ今一番にやるべきことじゃないですか。— makku🇯🇵 (@makku05664375) March 8, 2022
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正当な批判、意見、また、テレビ番組の単なる感想など、何が中傷誹謗になるかならないか明確な基準を示さないとただの言論統制になる。政治家のトンマな政策を批判したら懲役なんてまっぴらだ。— kenkenXYZ55 (@KXyz55) March 8, 2022
SNS上ひぼう中傷対策強化 侮辱罪に懲役刑導入 刑法改正案決定
2022年3月8日 11時07分 NHKhttps://t.co/IL3T60KHJg国民から文句の一つも言われない立派な政治家になる方が先じゃなの
— しろくま (@hontounokotoga1) March 8, 2022
問題はこれがどう使われるかなんですよ。個人の保護ならいざ知らず、権力者擁護や脅しに使い出したら恐ろしい。(まだ政府案段階です)
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— 清水 潔 (@NOSUKE0607) March 8, 2022
まず‘’いわれの無い誹謗中傷、悪意のデマ拡散‘’と、‘’政治への批判‘’を明確に線引きして下さい。
政治批判を中傷だと言い始めたら目も当てれん。
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— れっきとした無能🌻💙💛 (@sc_HSGW) March 8, 2022
木村花さんのような被害者を生じさせないため
じゃなくて
自分たちへの批判を「誹謗中傷認定」したいという思惑が透けて見える話だね
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— エドワウ=マス (@edwawmas90106) March 8, 2022
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