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知床観光船の浸水事故、10人の死亡確認 子供も意識不明 業務上過失致死を視野に捜査も 海上保安庁


*自衛隊
北海道の知床半島で26人が乗っていた観光船「KAZU 1」が浸水事故を起こした問題で、発見された10人全員の死亡が確認されたことが分かりました。

NHKや海上保安庁の発表によると、これまでに男性7人と女性3人の合わせて10人が知床半島の先端付近で発見されるも全員が死亡していたとのことです。
24日午後11時すぎには現場海域の周辺で新たに子ども1人が救助されましたが、この子供も意識がない状態で病院に運ばれたと報じられています。

事故が発生した船は前々から船体の亀裂が指摘されていたとの情報もあり、海上保安本部は業務上過失往来危険と業務上過失致死容疑を視野に入れて捜査を開始。

観光船の運営会社の社長は謝罪会見を行いましたが、ここまでの大騒動になったことで世間の批判も強まっているところです。

地元自治体は自衛隊に災害派遣要請を行い、自衛隊の航空機や護衛艦が出動して今も行方不明者の捜索作業を続けています。

 

知床 観光船遭難事故 子ども1人救助 意識ない状態で搬送
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220425/k10013597251000.html

23日、北海道の知床半島の沖合で乗客・乗員26人が乗った観光船が遭難し10人が死亡した事故で、海上保安本部によりますと、24日夜、新たに子ども1人が海上保安部の巡視船に救助され、意識がない状態で病院に運ばれたということです。

知床観光船の浸水事故 発見された10人全員の死亡を確認 海上保安庁関係者
https://times.abema.tv/articles/-/10021543

 海上保安庁の関係者によると、北海道の知床半島で26人が乗った観光船が浸水した事故で、これまでに発見された乗客とみられる10人全員の死亡が確認された。また、死亡が確認された10人は全員が大人で、男性が7人、女性が3人。うち5人は救命胴衣を着用した状態で発見されている。船はまだ見つかっておらず、深く沈んでしまったか沖合に流された可能性もある。

観光船浸水事故の会社社長が謝罪 乗客の家族に、責任問う声も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/173692

 北海道・知床半島沖で浸水事故を起こした観光船「KAZU 1(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の社長が24日、乗客の家族や親族とみられる二十数人に事故の状況を説明、謝罪した。家族側からは厳しく責任を問う声が上がった。同席した馬場隆町長が明らかにした。

 

 

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