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ロシア軍がマリウポリで攻撃再開!選別センターで市民を拷問か 事実上の強制収容所 西部にもミサイル攻撃が相次ぐ


*Ukraine
ロシア軍がウクライナ南東部の都市「マリウポリ」で攻撃を再開しました。

マリウポリのアゾフスターリ製鉄所では2日間の停戦合意によって市民ら101人が脱出することに成功するも、依然として数百人の市民らが取り残されたままとなっています。
しかしながら、ロシア軍は5月3日から製鉄所への総攻撃を開始し、多数の砲撃と空爆によって施設から黒煙に包まれました。

また、この日はウクライナ西部のリビウやオデッサにも空爆などの攻撃があり、複数の変電所や飛行場が大きな被害を受けています。
他にもウクライナのほぼ全域で鉄道やインフラ設備にミサイルが撃ち込まれ、西部ザカルパッチャ州や中部キロボフラード州を中心にして数十人程度の犠牲者が報告されていました。

市民の退避が行われたマリウポリだと、ロシアが設置した選別センター(強制収容所)に市民らが送り込まれた上で、厳しい取り調べや職業検査、思想調査が行われているとのことです。
これまでにウクライナ東部地域で約50万人が強制移住させられたとの情報があるほどで、反ロシア派や反体制思想者の選別を行う「ろ過収容所」で日常的に拷問行為が行われているとして、世界各国から批判が強まっています。

 

ロシアが最大50万人のウクライナ人を強制移住 「ろ過収容所」で拷問か
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/50-57_1.php

ロシアは侵攻以降、占領地域および親ロシア派支配地域の人々をロシアに強制移住させている。ウクライナ当局によると、その数は最大で50万人にのぼる。戦闘の激化するマリウポリからも、数百人が連れ去られた。詳細な行方はわかっておらず、多くは「ろ過収容所」と呼ばれる施設に送られたとみられる。

ろ過収容所の「ろ過」とは、民間人と反体制思想者の選別を指す。ウクライナに潜むとロシアが主張する「ネオナチ」を民間人のなかから探し出すことが目的だ。急ごしらえのテント村などに収容され、衣服と身体の検査を受け、活動グループの記章やタトゥーなどが刻まれていないかを徹底的に調査される。

ロシア軍、マリウポリ攻撃再開 オデーサやリビウも砲撃
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2MP1PV

[ザポロジエ(ウクライナ) 3日 ロイター] – ロシア軍は3日、民間人が脱出したウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所に対する攻撃を再開した。東部ドネツクや南部オデーサ(オデッサ)、ポーランド国境に近い西部リビウなどへの砲撃も行った。仏ロ首脳が電話会談を行うなどの外交努力も続けられたが、ロシアが報復的経済制裁を打ち出すなど対立は深まっている。

マリウポリの製鉄所に「絶え間ない攻撃」 一部救出の後から
https://www.cnn.co.jp/world/35187072.html

(CNN) ウクライナ東南部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所が2日から再びロシア軍の激しい攻撃を受けている。ここには数週間前から多数の市民が取り残され、1日に一部の救出が始まったばかりだった。

 


 

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