*防衛省
6月4日に沖縄県石垣島周囲のEEZ(排他的経済水域)で中国の海洋調査船が観測機器と思われる機材を海中に投入している様子が確認され、外務省が中国側に強く抗議したことが分かりました。
中国の調査船が活動を行っていたのは沖縄県石垣島からおよそ73キロほど北側に離れた海域で、海洋調査船「東方紅3」が何らかの大型機材を海中に投入。その様子は海上保安庁の巡視船が確認しており、これを受けて外務省は「日本の同意を得ておらず極めて遺憾だ」と中国に伝えて、調査活動の即時中止を要請したとのことです。
ロシアのウクライナ侵攻後に中国の海洋活動は活発化している傾向が見られ、このような大掛かりな海洋調査まで踏み切るのは異例だとしています。
また、その翌日には北朝鮮が少なくとも6発の弾道ミサイルを日本海側に発射し、ミサイルが北朝鮮東側の日本海に落下しました。
北朝鮮のミサイル発射は今年に入ってから17回目で、中国の海洋活動と合わせて動きが強まっている印象があるところです。
ロシアの動きに合わせて日本への圧力を強めている可能性もあり、軍事的な緊張感が少しずつ高まっていると言えるでしょう。
日本のEEZで中国調査船が観測機器の可能性高いもの投入を確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220604/k10013658021000.html
沖縄県石垣島周辺の日本のEEZ=排他的経済水域で4日、中国の海洋調査船が観測機器の可能性が高いものを海中に投入したのが確認されました。外務省は、海洋調査を行っているのであれば極めて遺憾だとして、即時に中止するよう中国側に抗議しました。
“北朝鮮弾道ミサイル 少なくとも6発 EEZ外落下推定”岸防衛相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220605/k10013658211000.html
岸防衛大臣は、北朝鮮が5日午前、少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したことを明らかにしました。6発は、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されるということです
詳細については現在分析中ですが、北朝鮮は本日9時台、複数の地点から、弾道ミサイルを少なくとも6発発射しました。
いずれも落下したのは北朝鮮東側の沿岸付近及び日本海であり、我が国のEEZ外です。— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) June 5, 2022
また、これらの弾道ミサイルには変則軌道で飛翔したものが含まれる可能性があります。
さらに、これらの弾道ミサイル6発以外にもミサイルを発射した可能性があり、関連する情報を収集し、分析しています。https://t.co/HlXBC0N0Kz— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) June 5, 2022
4日午後0時5分ごろ、沖縄県・石垣島沖の北約73キロの排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「東方紅3」が観測機器のようなものを海中に投入したのを、海上保安庁の巡視船が確認しました。https://t.co/iV0CYiuz19
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) June 4, 2022
速報
中国の調査船が沖縄県石垣島の北約73キロで観測機器のようなものを海中へ投入。海上保安庁が確認。
投入場所は日本の排他的経済水域内。外務省が抗議。 https://t.co/vOpax8QPyj
— 宮古島の風🎌 (@Qi1y77velgurg3e) June 4, 2022
【尖閣の領有権主張も企図した極めて悪質な無許可の海洋調査、かつ日本の中止要求を無視して4日に続いて5日も→中国調査船“観測機器”をEEZ内投入 日本政府が抗議】
調査海域は尖閣諸島と石垣島の中間付近。恣意的な無許可調整。中露の共同パトロールも沖宮海峡を通過 https://t.co/RMh0EbJhmD— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 5, 2022
中国調査船が日本EEZ内に“観測機器”投入か(日テレNEWS)#Yahooニュースhttps://t.co/TlNsldY6t2
中韓が日本のEEZ内で勝手に調査を行うことが常態化している。
我が国の政府は抗議を繰り返すのみ。
政治家共はいったい何してるんだ!— 古賀忠臣 (@xA6UjicEtvIMENy) June 4, 2022
日本EEZ内なら、勝手に回収しちゃえばいいのにと思うのは私だけなのだろうか。
また遺憾砲だけなのか。
中国共産党の日本国内外における侵略行為をこれ以上許してはいけない。
◆中国調査船が日本EEZ内に“観測機器”投入か(日テレNEWS)#Yahooニュースhttps://t.co/8kWyoiWM2k
— 伊藤 憲治 🌻☯(多摩市在住) (@_kenji_ito_) June 4, 2022
【沖縄 石垣島沖のEEZ内で中国調査船が活動 4日に続き】
5日午前6時34分頃、沖縄県石垣島の北、およそ74キロの日本のEEZで中国の海洋調査船「東方紅3」が甲板上のクレーンを使って、ワイヤーにつるした観測機器の可能性が高いものを海中に投入したのを巡視船が確認https://t.co/lRThzGTott
— 黒色中国 (@bci_) June 5, 2022
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