新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

福島原発事故、最高裁判決で国の責任認めず!裁判官は3対1で割れる 「規模が大きく事故は避けられなかった可能性が高い」


2011年3月に発生した福島第一原発事故について、最高裁判所が国と東京電力に損害賠償を求めた集団訴訟に関する判決を出しました。

NHKの記事によると、最高裁は「実際の津波は想定より規模が大きく、仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」として、津波対策を強化して防げる限界を超えていることから、国と東電に全ての責任があるわけではないと判断したとのことです。
原発事故で国と東電の統一的な見解を最高裁が示したのは初で、最高裁は仮に備えを強化していたとしても、それで防げるかどうかを重要な基準にするとしていました。

東日本大震災では国や東電が想定していた3倍近い津波が襲来しており、その規模から「対策をとらせていれば事故は防げたのか」という点が大きな争点となって最高裁の議論が進んだと報じられています。

一方で、裁判官の意見は3対1で分かれ、検察官出身の三浦守裁判官は「国も東京電力も対策を適切に検討しなかった」「住民の生存や生活を守るための法律がないがしろにされていたというほかない」と反発。福島第一原発事故において国と東電の責任は明らかにあるとして、他の裁判官らの判断に疑問を投げかけていました。

 

原発事故で国の責任認めず 最高裁 避難者の集団訴訟で初の判断
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220617/k10013675841000.html

福島第一原子力発電所の事故で各地に避難した人などが、国と東京電力に損害賠償を求めた4件の集団訴訟で、最高裁判所は「実際の津波は想定より規模が大きく、仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」と判断し、国に責任はなかったとする判決を言い渡しました。

 

情報速報ドットコムの最新記事が届きます!