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自民党の議員連盟で差別的な冊子を配布か 「LGBT自殺は本人のせい」「同性愛は精神障害」


*自民党wiki
自民党の会合で同性愛に対する差別的な内容の冊子が配布されたとして問題視されています。

問題となっているのは、「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合で配布された冊子「同性愛と同性婚の真相を知る」です。
この冊子には同性愛を否定する内容が多く書いてあり、「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」というような過激な内容も掲載されていました。

ヤフーニュースで取り上げた一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣氏は「性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ『宗教』組織によって支えられている実態がある」とコメントし、このような冊子の存在は氷山の一角だと指摘しています。

実際に自民党は同性婚などで改善すると言いながら制度化まで踏み込んでおらず、ずっと具体的な動きは避けていました。日本会議や神道政治連盟の存在が自民党の意思決定にも大きな影響を与えていると言え、時代遅れの存在だとしてネット上でも自民党を批判する声が強まっています。

 

「同性愛は依存症」「LGBTの自殺は本人のせい」自民党議連で配布
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20220629-00303189

冊子が配られたのは、「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合。

全国各地の8万社の神社が参加する宗教法人「神社本庁」を母体とする政治団体「神道政治連盟」、その趣旨に賛同する国会議員により構成される議員連盟だ。

懇談会には、262名もの国会議員が会員として名を連ねており、自民党議員の多くが参加。神道政治連盟は自民党政権に強い影響力を与えているという。

先日の会合で配られた冊子のタイトルは「同性愛と同性婚の真相を知る」。弘前学院大学の楊尚眞氏による講演録のようだ。

 

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