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【戦況】ウクライナ軍がロシアの第二防衛線も突破!南部ザポロジエ州でロシア軍後退、バフムートでもロシアの大規模弾薬庫を破壊!


ウクライナ軍が南部地域でロシア軍の第二防衛線も突破したことが分かりました。

ロイター通信や米シンクタンク・戦争研究所の報告によると、ウクライナ軍は南部ザポロジエ州でロシア軍の防衛線を複数地点で突破し、一部の部隊は第3防衛線にも進出したとのことです。
ロシア軍がザポロジエ州に築いた大きな防衛線は3つあり、その内の1つはほぼ完全にウクライナ軍が撃破。
第二防衛線ではまだ激しい戦闘が継続中ですが、それもロシア軍の疲弊とウクライナ軍の猛攻によって徐々に崩れていると伝えられています。

また、東部の重要拠点であるバフムートでもロシア軍の地域最大規模の弾薬貯蔵施設をウクライナ軍が破壊しました。
これによってロシア軍の戦闘力はさらに低下する見通しで、バフムト奪還も秒読み段階に入ったと報道されています。

一方で、ロシア軍はウクライナの首都キーウや各都市に空爆やミサイル攻撃などを行い、複数の住宅などが被害を受けました。
ロシア軍も10万人とも言われる追加部隊の派遣準備中で、ウクライナを巡る攻防が各地で激しくなっているところです。

 

ロシア キーウに無人機攻撃 ウクライナ軍が迎撃も被害
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230910/k10014191121000.html

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアは、首都キーウに向けて新たな無人機攻撃を仕掛け、ウクライナ軍が多くを迎撃したものの、落下した破片で被害が出たもようです。
一方、ロシア軍もウクライナの無人機を撃墜したとするなど、無人機攻撃の応酬が激しさを増しているものとみられます。

ウクライナ反攻3カ月 露軍の防衛線突破、要衝トクマク奪還が焦点に
https://mainichi.jp/articles/20230910/k00/00m/030/003000c

ロシアに対する反転攻勢のため、前線近くの陣地で戦闘車両の準備をするウクライナ軍兵士=ウクライナ南部ザポロジエ州で9月6日、ロイター
ウクライナが6月上旬にロシアへの反転攻勢を始めてから3カ月が過ぎた。ウクライナ軍は南部ザポロジエ州でロシア軍の1番目の防衛線を複数地点で突破したとされ、膠着(こうちゃく)状態にあった戦況が徐々に動きつつある。

「我々は今、第1防衛線と第2防衛線の間にいる」。ウクライナ軍で南部作戦を指揮するタルナフスキー司令官は2日付の英日曜紙オブザーバー(電子版)でこう語った。

 


 

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