*防衛省
航空自衛隊が開発中の次期主力戦闘機(F2後継機)について、イギリスとの共同開発計画が浮上していることが分かりました。
これは読売新聞が報道した情報で、イギリス空軍が後継機の「テンペスト」に求める性能が変化した結果、日英両政府の協議で要求性能がほぼ共通していることが確認されたとのことです。
開発時期も一致していることから日英両政府が機体の共通化で認識が一致し、年内にも開発計画の全体像を決定するとしています。
日本の次期主力戦闘機はF2戦闘機の退役が始まる2030年代半ばに導入する予定で、開発コストの削減も視野に入れてイギリスと共同開発する形になりそうです。
ただ、共同開発になると両国の企画や要望でズレが生じ、機体の修正や調整で完成までに相当な時間とコストが必要になってしまうこともあります。
かつてのF35戦闘機もそうだったように、共同開発はトラブルが多くなりやすいです。
輸出を視野に入れて防衛装備移転3原則も改定を検討しているとして、これから国会の論戦テーマに次期主力戦闘機が浮上することになるかもしれません。
空自の次期戦闘機、イギリスと共通機体で開発…輸出視野に防衛装備移転3原則の改定検討
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220813-OYT1T50230/
日英両政府は航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、双方の開発計画を統合し、共通機体を共同開発する方向で最終調整に入った。次期戦闘機に求める性能がほぼ一致していることに加え、開発費の抑制が図れると判断した。日本政府は完成品の海外輸出を念頭に、防衛装備移転3原則の運用指針の改定を本格検討する。
日 英 同 盟
※尖った性能の戦闘機が出来そうでロマン溢れちゃう()#自衛隊 #航空自衛隊 #イギリス #国防https://t.co/ylmI4ANbCN
— カウフマン(やぎ) (@Kaufmann81624) August 13, 2022
空自の次期戦闘機、イギリスと共通機体で開発…輸出視野に防衛装備移転3原則の改定検討 : 読売新聞 https://t.co/fF7X0kxtgg
F-3とテンペストが統合との事。
— JSF (@rockfish31) August 13, 2022
次期戦闘機の日英共同開発の件、徐々に報道が具体的になってきますね。計画が完全に統合されて共通の機体になるのか、これまで不明確でしたが、読売記事だとそれが固まった様子。近く公式発表か。そして第三国への輸出がセットで日本にとっては未踏の地へ。https://t.co/iaMJcpb9xh
— Michito Tsuruoka / 鶴岡路人 (@MichitoTsuruoka) August 14, 2022
記事超雑要約
・要求性能がほぼ共通し、開発時期も重なることから、機体の共通化が適当だとの認識で一致
・伊も参画を検討、LMの関与は米軍との相互運用性に限定
・開発主体はMHIとBAEでレオナルドが参加を検討
・エンジン開発にはIHIとRR、伊企業も参加を検討
https://t.co/KEiurVaWtF— PV= (@pv_ideal_gas) August 13, 2022
【過去の教訓から日本主導は堅持しないと拡張性で痛い目に会う。共同開発ではなく開発協力と防衛省は説明するが・・・→空自の次期戦闘機、イギリスと共通機体で開発…輸出視野に防衛装備移転3原則の改定検討 】
残念な記事、利点と欠点、留意事項まで記述すれば良かったが。 https://t.co/CPZNQfCtrA— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) August 14, 2022
中型機テンペストと大型機F3(仮)で共通機体なんか出来るわけあるか! とか思ったけど、どうも英国側の事情が変わってテンペストの方向性が変わったので出来るっぽい?
実現すれば海外輸出を含めて生産数が多くなりそうで価格低下など期待大だが性能と開発難度が気になるhttps://t.co/E3wieOv1hC— 誤字脱字な研究室@気ままに運用中 (@gozidatuzinaLab) August 14, 2022
TLに次期戦闘機ネタが流れてくると思ったら、これか。
8月故の概算要求観測記事。日本単独で作ったら輸出は望み薄。
アメリカが乗ってこない以上、イギリスと組むのは〇。ただ、最終的にうまく行くかは?
財務省が協力するか、足を引っ張るかで相当な差違がでそう。https://t.co/YXtLTq0cSG— 数多久遠 新刊『航空自衛隊 副官 怜於奈3』1月14日発売 (@kuon_amata) August 14, 2022
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