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岸田政権が年金大改悪を検討か 国民年金を厚生年金の削減で穴埋め 支給額5万円台維持のために


*官邸
岸田政権が年金制度のさらなる改悪を検討していることが分かりました。

これは週刊ポストや日本経済新聞が報道した情報で、国民年金の保険料で未納率が上昇しているとして、足りない分の穴埋めにサラリーマンが加入する厚生年金を活用する案が浮上していると報じられています。
補填として使われるのは報酬比例部分(2階部分)の支給額で、厚生年金の支給額を減らすことで、それを国民年金の減少分に補填する形になるとのことです。

具体的な内容はこの秋から政府の社会保障審議会年金部会で議論を行うとしており、少なくとも支給額を平均的に維持することを目標として、一部を削減するような路線になるのは間違いないと思われます。

他にも年金の削減や負担増加に繋がるような案が政府内部から飛び出てきている情勢で、このままだと負担ばかりが増えて年金支給額がドンドン削減されることになりそうです。

 

国民年金を厚生年金で穴埋め 岸田政権が進める「令和の年金大改悪」の姑息なトリック
https://www.moneypost.jp/955438

 そこで厚労省は、国民年金(厚生年金加入者は「基礎年金」と呼ばれる)の支給額を将来的に「5万円台」に維持するために、サラリーマンが加入する厚生年金の報酬比例部分(2階部分)の支給額を減らし、浮いた財源を国民年金に回して穴埋めする仕組みを検討しているというのが記事の内容だ。政府の社会保障審議会年金部会でこの秋から制度改正の議論が始まると報じている。
サラリーマンの厚生年金は国民年金に相当する「基礎年金」と「厚生年金(報酬比例部分)」の2階建てになっている。

 

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