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イギリスが減税政策で大混乱、クワーテング財務相が2番目に短い38日で辞任!法人税減税などは撤回へ トラス新首相


*BBC
イギリスの政治経済が減税政策によって大混乱しています。
発足したばかりのトラス新首相は先月に所得税率と法人税の減税を行うと表明。これによってイギリスの金融市場は乱高下することになり、国民や野党から「金持ち優遇だ」などと批判を浴びたことで一部の減税政策を撤回することになります。

そして、10月14日午前にクワジ・クワーテング財務相の解任が発表され、後任にはジェレミー・ハント元外相が決定されました。在任期間はイギリスの歴史上2番目に短い38日間だけで、ポンドが急落するなどイギリス経済は大混乱状態になっています。

元々、トラス首相が保守党党首選から公約していた法人税引き上げの廃止政策であり、それをそのまま首相になってからも掲げた形です。

さらなる大型減税の政策見直し案も浮上していると言われているほどで、イギリス経済の混乱が世界市場にも影響を与えだしています。

 

クワーテング英財務相が解任 減税策で経済混乱、史上2番目に短い在任38日
https://www.bbc.com/japanese/63259800

イギリスのリズ・トラス首相は14日午前、クワジ・クワーテング財務相を解任した。後任には、ジェレミー・ハント元外相が決まった。トラス首相が党首選から公約した減税策などを含む「ミニ・バジェット」を財務相が発表して以来、ポンドが急落するなどイギリス経済は大混乱に陥り、与党・保守党内でも減税策の撤回とクワーテング氏の更迭を求める声が相次いでいた。

 

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