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旧統一教会への質問権、岸田首相が初めて行使の調査指示 パフォーマンスか?岸田首相「私が責任持って解決」


*国会中継 立憲民主党
10月17日に岸田文雄首相が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題について、「質問権」の行使による調査を実施するよう指示したことが分かりました。

この質問権は宗教法人法に規定されている政府権限で、文部科学省や都道府県が法令違反が疑われる宗教法人の運営実態などの報告を求め、質問を行うことが出来るとされています。
かつてのオウム真理教事件をキッカケにして作られた質問権ですが、行使されればこれが初めての事例となる見通しです。

産経新聞の記事によると、衆議院予算委員会で岸田首相は「関係を持たない私が責任を持って未来に向けて、この問題を解決したい」と述べ、旧統一教会の問題を出来るだけ早期に解決したいとしていました。

ただ、依然として旧統一教会の問題で辞職した自民党議員は1人もおらず、教団と関係を持っていた大臣らもそのままとなっていることから、「岸田首相の発言や動きはただのパフォーマンス」と見る意見が多数です。

 

岸田首相「私が責任持って解決」 旧統一教会問題
https://www.sankei.com/article/20221017-STYPSEJRXJJHDCZL5UNC2OB2EY/

岸田文雄首相は17日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題について「私自身は知る限り、旧統一教会とは関係を持たずに政治活動を行ってきたが、関係を持たない私が責任を持って未来に向けて、この問題を解決したい」と述べた。

旧統一教会問題をめぐり岸田首相が「質問権」行使の調査を指示
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221017/k10013860911000.html

旧統一教会の問題をめぐり、岸田総理大臣は永岡文部科学大臣に対し、宗教法人法に規定されている「質問権」の行使による調査を実施するよう指示しました。「質問権」が行使されれば初めてとなります。

 

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