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山際大臣を事実上の更迭に!後任は後藤前厚労相、岸田首相が意向固める 旧統一教会問題で関係続々


10月24日に山際大志郎経済再生相が岸田文雄首相に辞表を提出し、岸田首相が辞任の了承と後任人事を発表しました。

山際大臣の後任として後藤茂之・前厚生労働相(66)が任命される見通しで、岸田首相は記者会見で「山際大臣の方から、国会審議に支障を来すことは本意ではないという申出があった、それを私として了解したということであります。タイミングということについては、そういうことであります」と発言。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係が問題視されている山際大臣が「国会審議に支障を来す」として、自ら辞任を申し出たと説明していました。

また、任命席についても、「任命責任は当然感じております。この任命責任を感じているからこそ、今後の審議、職責をしっかりと果たすことによって、その責任を果たしていきたいと思っております」と述べ、今後の審議や職責を全うすることで責任を果たしたいとコメントしています。

山際大臣を巡っては臨時国会でも次々と旧統一教会との関係が発覚し、その多くで「記憶にございません」「覚えがない」というような答弁を連発したことで野党や国民の批判が強まっていました。
山際大臣の辞任によって内閣支持率のアップを狙っているのだと思われますが、岸田首相の動きはあまりにも遅く、さらに岸田政権の印象は悪くなった可能性が高そうです。

 

辞任した山際経済再生相の後任に後藤茂之 前厚労相起用へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221025/k10013869331000.html

山際経済再生担当大臣の辞任を受けて、岸田総理大臣は、自民党の後藤茂之 前厚生労働大臣を後任に起用する意向を固め、本人を総理大臣官邸に呼んで起用を伝えました。

 

 

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