東京の消費者物価指数が発表され、40年ぶりの高い水準になったことが分かりました。
今年10月の東京の消費者物価指数は去年の同じ月と比べて3.4%の上昇となり、消費増税の影響を除外すると40年4ヶ月ぶりの上昇幅を記録しました。
分野別だとエネルギー価格のプラス24.2%が目立ち、生鮮以外の食料価格も5.9%の増加となっています。
戦争と円安の相乗効果で一気に跳ね上がった形で、日本全体の賃金の上昇幅が少ないこともあって、実質賃金ではマイナスに転じている可能性が高そうです。
特に10月の値上げラッシュの影響が大きく、年末年始も値上げ傾向が続くことから、この流れは数ヶ月単位で継続することになるかもしれません。
家庭で消費するモノやサービスの値動きなどをみる東京23区の消費者物価指数は10月中旬時点での速報値で、去年より3.4%上昇しました。消費増税の影響を除くと40年4か月ぶりの歴史的な上昇幅です。
総務省が発表した東京23区の10月中旬時点での消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が103.2となり、去年10月と比べ3.4%上昇しました。
10月東京コア消費者物価
前年比 +3.4%
9月比で加速
エネルギー +24.2%、生鮮以外の食料 +5.9%
戦争+円安で食料+エネルギー価格が上昇
サービスは+0.8%、上昇は横にも広がるが幅は小幅
日本は名目賃金の上昇率が低く、実質賃金は低下、節約力も強力
今後は消費減少+景気後退が物価上昇を抑制 pic.twitter.com/eI1F1PWDMF— アダム・スミス2世 (@AdamSmith2sei) October 28, 2022
こんにちは、物価オジサンです🐷
東京都区部の消費者物価指数(10月分/中旬速報値)が発表されました📊
【月次 (前年同月比)】
・総合:+3.5%
・生鮮食品を除く総合:+3.4%
・生鮮食品及びエネルギーを除く総合:+2.2%エネルギー価格の寄与度:+1.20pt
携帯電話(通信料)の寄与度:+0.02pt pic.twitter.com/MpOm5cMf4I— 森永康平 / 経済アナリスト (@KoheiMorinaga) October 28, 2022
https://t.co/8YBMWWu8U4
原油は6月ガスは8月にピーク付けて
その後は下落中
逆に円安は年初がら30%進んでる
庶民生活を脅かしてる円安の主な原因は日米金利差
誰が悪いかは一目瞭然 pic.twitter.com/ssrQsEv1Uc— servant1480 (@servant1480) October 28, 2022
「外食のハンバーガー」「あんパン」「チョコレート」
去年より10%を超える値上がりです「ガス代」「電気代」は25%を超えました
全国の指数に先立って公表されるため、先行指標として注目される東京23区の最新の消費者物価指数
くわしくは↓https://t.co/ebX0dR1NLy pic.twitter.com/gR5dO5iBqN
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) October 28, 2022
【歴史的間違いになってきた】東京都区部の10月の消費者物価指数は総合指数で3.5%。生鮮食品を除くコア指数で3.4%だ。10月の値上げラッシュを反映しているが、40年ぶりの事態だ。物価上昇を一時的だとしてマイナス金利を続けるキシダメ・クロダメは歴史的失政になってきた。https://t.co/o1k2iP7Sxc
— 金子勝 (@masaru_kaneko) October 28, 2022
東京23区の10月の消費者物価指数は3.4%上昇。ウクライナ、円安で、光熱費、食料品の値上げなどが影響している。好ましい物価上昇ではない。賃金は3.4%も上がることはなく、低迷している。政府は、経済対策として、補正で29.1兆円、財政支出39兆円、民間資金を含め71.6兆円を支出する。政府の出番だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) October 28, 2022
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