政治研究者である澤田愛子氏の発言がネット上で大きな注目を集めています。
澤田氏は岸田政権の防衛費増額の判断について、「敵基地攻撃能力は日本を守る為のものではない。問題はそんなに単純ではない。専門家は皆指摘しているが、これは米の兵器産業からの要請なのだ」と述べ、日本政府もこの事実を隠していると指摘。
アメリカが日本に代理戦争を引き起こさせようとしていると発言し、「日本には米の兵器を何兆円と買わせ武器大国にする。それによって米経済に大貢献させ中国も脅していく。米には一石二鳥」とも語っていました。
実際に防衛省が発表した2023年度の予算を見てみると、武器購入関連の費用が前年同期比で4倍の1兆円を突破しています。
反撃能力の目玉であるトマホーク巡航ミサイルなどの購入以外にも多数の装備品があり、戦後最大規模の防衛予算となりました。
一方で、この手の話は陰謀論的なものではなく、100年前から続いているアメリカの国内事情も大きく影響していると言え、ホワイトハウスやアメリカ国防総省などの資料にも「同盟国の軍備強化は喫緊の課題」と明記されているのです。
自国の兵士が出血する度に反戦運動が強まるというようなアメリカ人の器質は変わっておらず、それ故にアメリカは自国の兵士が直接戦うのを避けようと動いたり、代理戦争を想定した戦略を練っています。
同時に中国の軍事的な驚異が高まっていることも事実で、そのような米国内の事情と中国の拡大が合わさったことで日本の防衛費増額が決まりました。
皆さんに知っていただきたいが、敵基地攻撃能力は日本を守る為のものではない。問題はそんなに単純ではない。専門家は皆指摘しているが、これは米の兵器産業からの要請なのだ。政府はそれを知っているが、事実を明かすと国民の支持が得られぬので口実として日本を守る為といっている。騙されぬように！
— 澤田愛子 (@aiko33151709) December 31, 2022
岸田政権がカルト安倍派など極右勢力の意向を受け敵基地攻撃能力保持を閣議決定したがとんでもない間違いだ。それにしても敵基地攻撃に賛成の国民が5割以上という現実に恐怖を感じる。国民の大多数が戦争を知らぬ故の誤解ではないか。敵基地攻撃が日本を守ると単純に思ってるのか。現実は真逆なのだ。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) December 31, 2022
米の本音はアジアでは日本に米の代理戦争をさせ米国人が余計な血を流さないようにする事。これが強行成立新安保法の意味。だから日本には米の兵器を何兆円と買わせ武器大国にする。それによって米経済に大貢献させ中国も脅していく。米には一石二鳥。愚かな岸田は米に国民の命を売り米の奴隷を続ける。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) December 31, 2022
1月の通常国会で野党は岸田軍拡と43兆円の大軍事費、米からの武器大量購入（予算は前年の4倍で1兆円越え）を徹底的に追及してください。また防衛（軍事）増税も徹底的に追及して下さい。その勢いで統一地方選の自民惨敗を目指せ！自民党と仲良くしたい野党の維新、国民、立憲右派はもう退くべし！
— 澤田愛子 (@aiko33151709) December 31, 2022
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