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ウクライナがダム放流、要衝バフムトの攻防で水攻め作戦!ロシア軍の攻勢は停滞か 大攻勢の準備中とも


激戦が続いているウクライナ東部の要衝バフムトですが、劣勢になったウクライナ軍はバフムト北部のスタフカにあるダムから放流を行うことでロシア軍の足止め作戦を実施したことが分かりました。

今月に入ってからロシア軍は要衝バフムトにおける攻勢を強め、特にバフムトの北部地域から続々と部隊を進軍させ、民間軍事会社「ワグネル」のゾンビ戦法もあってウクライナ軍が押し込まれています。
これに対してウクライナ側もこの地域のダムを破壊することで放流を行い、周囲の土地を水浸しにすることでロシア軍の進軍を止めました。
浸水地域を中心にした広い範囲でロシア軍の補給線と退路が遮断され、現在も戦線が止まっていると報じられています。

また、ロシア軍は徴兵したばかりの経験が浅い兵士も増え、局地戦でウクライナ軍に押される場面が増えているようです。
依然として虎の子の部隊20万人が温存されていると言われていますが、それを失うとロシア軍にはもう後が無く、ウクライナ側もロシアの大攻勢を予想して防衛を強化していることから、しばらくは今の戦線でにらみ合いが続くことになるかもしれません。

 

ロシア軍 東部で攻撃強める一方 “装甲車破壊”で戦力消耗か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230227/k10013991671000.html

ウクライナでは東部ドネツク州の拠点、バフムトに対し、ロシア軍が攻撃を強め、ウクライナ側は市民に死傷者が出ているとしています。一方、イギリス国防省は同じドネツク州内でロシア軍の精鋭部隊の装甲車が破壊されているのを確認したとしていて戦力を消耗していることもうかがえます。

 

 

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