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南海トラフ巨大地震、震災関連死で7万6000人との試算 数十年以内に発生はほぼ確実か NHKでは特集番組


*内閣府
近畿地方や東海地方の沖合で発生が予想されている南海トラフ巨大地震ですが、この大地震が発生した場合、約7万6000人の震災関連死が出るのではないかと試算されています。

これは関西大学の奥村与志弘教授が発表したもので、過去の災害時に避難した人数と関連死の発生件数から計算したところ、東日本大震災の20倍に匹敵する7万6000人になることが判明。
東日本大震災と比べて南海トラフ巨大地震は人口密集地が被災地となる可能性が高く、それによって過去の大地震とは比較にならないレベルで犠牲者数が増えると予想されています。

3月4日にはNHKが南海トラフ巨大地震の特集ドラマを報道し、ネット上でも南海トラフ巨大地震がトレンド上位に浮上しました。
南海トラフ巨大地震の震源域が半分だけ動く、「半割れ」という揺れ方もあるとして、南海トラフ巨大地震が複数の地震を引き起こすリスクもあることが分かっています。

複数の震度7が連発することもあり得ると言え、その場合は日本という国家の基盤を揺るがす自体に発展することになりそうです。

 

「半割れ」南海トラフ巨大地震 もう1つの最悪想定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230303/k10013996951000.html

この地図は、3月4日放送のNHKスペシャルのドラマ「南海トラフ巨大地震」の想定の震度分布図です。
四国や近畿、それに九州の各地で震度7。一方、関東や静岡では震度3や4となっています。実は南海トラフ地震のうち、国による西の「半割れ」の想定イメージを示したもの。マグニチュードは8.9です。

しかし、この地震で終わりではありません。南海トラフでは、西の領域だけで巨大地震が起きると、東の領域でも巨大地震のおそれが高まります。

南海トラフ地震 関連死 7万6000人可能性 東日本大震災の20倍か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230304/k10013998521000.html

地震のあとの避難生活による体調の悪化などが原因で亡くなる「震災関連死」。
南海トラフ巨大地震が発生した場合の死者数を専門家が試算した結果、最悪の場合、7万6000人にのぼる可能性があることが新たにわかりました。

 


 

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