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国立病院で31年ぶりのストライキ!「政府の病院も賃金アップには消極的」「少人数で多くの患者対応に限界」「積立金を軍事費に使うな」


*静岡県労働組合評議会(労働相談0120-378-060)@shizuokakenpyo
国立病院で31年ぶりとなるストライキが実施されました。

ストライキを行ったのは「全日本国立医療労働組合」で、3月8日と3月9日の2日間に渡って、新型コロナウイルスの影響で悪化した労働環境の改善や賃上げを求めて抗議運動を展開。
多くの看護師や医師らが長時間拘束され、日中の勤務をしたまま安い賃金で夜の医療対応を強いられるなどの重労働が続いていると指摘し、病院も政府も賃上げには消極的だと批判を強めていました。

また、政府が新型コロナウイルス用の積立金を防衛費に使っていることもおかしいとして、軍事費よりも先に医療従事者への賃金や待遇改善に積立金を使うように要請しています。

今の医療従事者は新型コロナウイルスの影響で業務や負担が増大しているのに、賃金の伸びはほぼ変わっておらず、これまで大きな改善の動きもありませんでした。
それだけに医療従事者が激怒してストライキに踏み切った形だと言え、今後もこのようなストライキは拡大する可能性がありそうです。

 

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