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原油価格が急上昇、OPEC&ロシアの原油大減産で1バレル81ドル台に!ロシアとサウジアラビアがアメリカ攻撃で意図的にインフレ誘発か


*原油価格
4月2日に原油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が突然の大幅減産を発表し、原油価格が急激に上昇しています。

OPECプラスは日量にして約116万バレルの追加減産を行うとしており、5月から今年末まで継続すると表明。この発表で1バレル70ドル台だった原油価格は81ドルまで急騰し、アメリカはこの減産発表に強い懸念を示しました。

原油価格は先月のSVB(シリコンバレー銀行)経営破綻から「世界的に景気が悪化することで原油需要も後退する」との見解が強まり、下落傾向が続いていましたが、今回の減産によってそれが一気に反転した形です。

原油価格の上昇によって収まろうとしていたインフレも加速する可能性があり、アメリカや日本にとってはさらなる物価上昇を誘発することになるでしょう。

ロシアとサウジアラビアが対アメリカで協力しているとの話も聞こえ、今回の減産も意図的なインフレを引き起こして、アメリカや西側諸国の経済にダメージを与える狙いがあるのではないかと言われているほどです。
実際にこの物価上昇によってアメリカは金利引き下げを出来ず、SVB経営破綻も起こっているわけで、ロシア側が狙った計画だとしても違和感は無いと言えます。

 

OPECプラス、予想外の追加減産表明 米「得策でない」
https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN2VZ0HE

[ドバイ 2日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は2日、日量約116万バレルの追加減産を行うと発表した。5月から開始し、今年末まで継続する。予想外の動きで、アナリストは原油価格が押し上げられるとみている。

NY原油8%急伸、米株先物下落-OPECプラス減産でインフレ不安
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-02/RSIDKVT0G1KW01

ニューヨーク原油先物相場はアジア時間3日午前の時間外取引で一時約8%急伸し、1バレル=81ドルを突破した。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の協調減産を発表し、インフレ圧力が近くピークに達すると期待していた市場を驚かせた。

 

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