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岸田首相の演説襲撃事件、逮捕時に群衆から「殺せ殺せ」などと罵倒飛び交う 爆発直前にはスマホを持って撮影する人が多数


*@yukiko_070さんより
4月16日午前に和歌山市の雑賀崎漁港で、街頭演説を行おうとした岸田文雄首相に対して爆発物が投げ込まれた事件で、群衆から逮捕された犯人に向けて「殺せ殺せ」などと罵倒が飛び交っていることが分かりました。

実際に撮影された現地の映像を見てみると、周囲を取り囲んでいた人たちから「殺せ殺せ」「こんなヤツ!」などと笑い声混じりの罵詈雑言が聞こえ、かなり過激な単語を言い放っている人も居たほどです。
岸田首相の街頭演説を聞いていた人の多くは自民党支持者だと思われ、ネット上ではこの群衆にも疑問や批判の声が相次いでいます。

かつての関東大震災で発生した虐殺事件を連想させるとの声も多く、このような暴言を言っている人も犯人と同列の存在ではないかとの批判が目立っていました。

爆発時にはスマホを持って取り囲むように群衆が撮影しており、この点に関しても犠牲者が増える可能性があるとして、群衆の動きや反応に懸念を示すコメントが多いです。

 

和歌山 岸田首相演説先で爆発音 逮捕は兵庫県の24歳の容疑者
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039531000.html

16日午前、和歌山市の雑賀崎漁港で、岸田総理大臣が選挙の応援に訪れていたところ演説の直前に爆発音がしました。岸田総理大臣は現場から避難してけがはなく、会場付近にいた人にもけがはないということです。

警察は、威力業務妨害の疑いで容疑者をその場で逮捕し、兵庫県川西市に住む木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者(24)と発表しました。警察の調べに対し黙秘していますが、「弁護士が来てから話します」などと供述しているということです。

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