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【速報】内閣不信任決議案を反対多数で否決!自公維国が反対、LGBT法も参院本会議で可決・成立 衆議院解散は無し


6月16日の国会で最大野党・立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案が衆議院本会議の採決で反対多数となり、否決されることが決まりました。

立憲民主党は実質賃金低下や物価高騰、防衛費の大幅な増額、経済政策の遅れなどを理由にして、「異常な政権運営を続けた岸田総理大臣が政権を担う資格がないのは明白で、速やかに退陣すべきだ」と言及し、岸田首相は直ちに辞任するべきだと主張。
これに対して自民党側は「会期末の慣例行事のごとく、内閣不信任決議案を提出する立憲民主党」「岸田内閣は常に国民の不安に寄り添い、政策を着実に進め、結果を出している」などと内閣不信任決議案に反発、連立与党の公明党や日本維新の会、それに国民民主党の反対多数で不信任案は否決となりました。

当初、内閣不信任決議案に合わせて岸田首相が衆議院を解散するとも言われていましたが、それに関しては先日に解散の見送りが確定したことで今国会は行われないと見られています。
他にも重要法案である「LGBT理解増進法」が、参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました。
残りは防衛費増額に関係した法案くらいとなり、来週に国会は閉幕となる見通しです。

 

岸田内閣に対する不信任決議案 反対多数で否決 衆院本会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230616/k10014101281000.html

立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党などの反対多数で否決されました。

【速報】LGBT法、参院本会議で可決・成立 「全ての国民が安心して生活できるよう留意」の文言追加 当事者からは懸念の声も
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/546544

性的マイノリティへの理解を促す「LGBT理解増進法」が、参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました。この法律は、自民党が日本維新の会と協議して修正したもので、「自らの性をどう認識するか」を示す…

LGBT法、参院本会議で成立 自民の3氏は採決時に退席
https://www.sankei.com/article/20230616-YG5U6FUKRZNCTFCWBUUN4CEPVQ/

LGBTなど性的少数者への理解増進法は16日午前の参院本会議で、自民、公明、日本維新の会、国民民主の各党などの賛成多数で可決、成立した。基本理念に「性的指向およびジェンダーアイデンティティーを理由とする不当な差別はあってはならない」と盛り込み、国に対し国民の理解増進に関する施策の策定を促している。今月9日に衆院内閣委員会で審議入りし、わずか1週間でのスピード成立となった

 

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