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Mクラス太陽フレアが連続発生!コロナ質量放出の乱れが地球と接触!地球全体の地磁気で非常に強い乱れ、誘発地震や噴火に警戒を


かなり規模の大きな太陽風が地球と接触しました。

NASA(アメリカ航空宇宙局)や宇宙天気予報によると、9月1日にM1.2クラス、さらには9月2日にもM3.3クラスの中規模な太陽フレアが発生し、合わせて大規模なCME(コロナ質量放出)を観測。
このコロナ質量放出の乱れは9月3日から地球の各地で観測されており、アメリカや日本の地磁気観測所で最大規模の変動となっています。

その強さは夏に観測された磁気嵐の中でも最大規模で、しばらくは地球全体で通信障害や磁気嵐に伴う災害が発生しやすい状況になりそうです。

強い磁気嵐が接触すると地球の磁気圏が圧迫され、地球内部の地殻変動にも刺激を与えることから、数日程度は地球全体で地震や噴火の頻度が増えることになるでしょう。
後続の太陽風もあるため、引き続き太陽活動とその影響への警戒が必要です。

 

宇宙天気予報
http://swnews.jp/


2023/ 9/ 2 07:23 更新
CMEの乱れは地球にも向かっている様です。太陽風の速度が高まっています。

担当 篠原

昨日の昼のM1.2の中規模フレアに伴って発生した
CME(コロナ質量放出)の様子を、
SOHO衛星LASCO C2、C3の動画で紹介します。

NASA太陽風予測
https://iswa.gsfc.nasa.gov/IswaSystemWebApp/iSWACygnetStreamer?timestamp=2038-01-23+00%3A44%3A00&window=-1&cygnetId=261

アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers

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