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マクドナルドや花王もジャニーズとの契約更新せず!国内企業は契約維持も アサヒ社長「継続は人権侵害に寛容ということになる」


*日本マクドナルド
日本マクドナルドがジャニーズ事務所の所属タレントについて、今後の契約更新は行わないと表明しました。

これは時事通信社など複数のメディアが報道した情報で、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、人権の尊重を優先するとしてジャニーズ事務所との契約は継続しないと決定。
他にも伊藤ハムや花王などが続々とジャニーズ事務所との契約を終了すると決定しており、ジャニーズ事務所の性加害問題は様々な企業にも波紋を広げています。

ただ、モスや不二家のように引き続き契約を維持すると表明している企業も見られ、企業によって対応は賛否割れていました。

アサヒグループホールディングスの勝木敦志社長は今回の決定に関して、「取引を継続すれば、私たちが人権侵害に寛容ということになる」とコメントし、今月に行われたジャニーズ事務所の記者会見でも被害者救済などで具体的な施策が提示されてなかったと指摘。
ジャニーズ事務所の対応そのものに疑問があるとして、ジャニーズ事務所との契約更新を止めることにしたと語っていました。

 

ジャニーズと契約更新せず 木村拓哉さん起用―日本マクドナルド
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023091200533

 日本マクドナルド(東京)は12日、ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、所属タレントの広告起用について、現行契約の期間満了後は更新しない方針を明らかにした。日本マクドナルドは、同事務所の木村拓哉さんを広告に起用している。

アサヒ社長「ジャニーズ起用継続すれば人権侵害に寛容ということに」
https://www.asahi.com/articles/ASR9C6H4WR9CULFA00R.html

性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所との契約を見直す企業が相次いでいる。8日に所属タレントによるCMのとりやめや、今後も広告で起用しない方針を公表したアサヒグループホールディングスの勝木敦志社長が11日、朝日新聞の取材に応じ「取引を継続すれば、私たちが人権侵害に寛容ということになる」と理由を語った。

 

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