9月15日に米海洋大気局(NOAA)が1942年の太平洋戦争・ミッドウェー海戦で沈んだ旧日本海軍の航空母艦「赤城」を初めて撮影することに成功しました。
公開された中継映像では首部分の菊の御紋がはっきりと映っており、甲板部分や周囲の機銃、大砲なども肉眼で確認出来るほどに綺麗な形に残っていた様子が伝えられています。
赤城はハワイに近いミッドウェーの海域で確認され、水深5100メートル余りの海底に沈んでいました。
さらには同じ海戦で沈没した空母「加賀」とアメリカ海軍の空母「ヨークタウン」の船体も今回の調査で撮影に成功し、これまでの調査でもっとも鮮明な映像を残しています。
かつて太平洋で日本とアメリカが激しい戦いを行ったという明確な証拠であり、歴史を語り継ぐためにもこのような遺産は様々な記録で残しておく価値があると言えるでしょう。
↓沈んだ赤城 EVNautilusより
水深5000m余 空母「赤城」の船体捉える 映像での撮影は初
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230916/k10014197891000.html
太平洋戦争の転換点とも言われるミッドウェー海戦で沈んだ旧日本海軍の航空母艦「赤城」について、アメリカの専門家を中心とした研究チームがこのほど、水深5000メートル余りの海底で船体を映像で捉えることに成功しました。
これは、NOAA=アメリカ海洋大気局が支援する国際的な研究チームが15日、発表しました。
太平洋戦争の転換点とも言われるミッドウェー海戦で沈んだ旧日本海軍の航空母艦「赤城」
アメリカの専門家を中心とした研究チームが、水深5000メートル余りの海底で船体を映像で捉えることに成功しましたhttps://t.co/Ece41hP0MX#nhk_video pic.twitter.com/JAqJgUfWCq
— NHKニュース (@nhk_news) September 16, 2023
【水深5000m以上】米当局、沈没の空母「赤城」を初調査 ミッドウェー海域でhttps://t.co/E8WL8jzVGt
公開された動画では、深海の底に横たわる朽ちた赤城の船体や砲身が確認された。今回調査されたのは赤城のほか、空母「加賀」と米空母「ヨークタウン」の3隻。 pic.twitter.com/mhwaJ36O9Z
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 16, 2023
🇯🇵空母赤城🇺🇸空母ヨークタウンの比較、圧倒的な塗装技術・塗膜成分の格差 pic.twitter.com/noOHWjuahW
— たまら. (@Tamara2501e) September 16, 2023
海底の赤城 pic.twitter.com/8fsTTHc8DR
— 松田重工 (@matsudaHI) September 11, 2023
空母「赤城」の海底調査に出てきた構造物
推定やけど
①防煙盾が亡失した一番十二糎高角砲
②煙突直下の舷外通路?
③右舷の主砲射撃指揮所?
④着艦誘導灯?壊れた機銃座の指揮装置? pic.twitter.com/pHMO5C4zLB— 盡忠報國 (@yuukyuunotaigi) September 11, 2023
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