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自民党の裏金疑惑、東京地検特捜部が一斉捜査を開始した原因に政権圧力?元検事「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」


*官邸
ここ数年で一気に東京地検特捜部が政治家の汚職問題への対応を強化したことについて、かつての権力者だった安倍晋三氏の辞任が関係しているのではないかと言われています。

AERAdotの記事によると、東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏は、安倍晋三氏が首相だった時に現職与党議員への捜査や立件はかなりハードルが高かった可能性があるとして、「もっと上、検察上層部の話です。そして安倍さんが首相を辞任してからの推移をみると、特捜部が相次いで現職の国会議員を立件していることは、(安倍氏の辞任と)無関係とは言えないと思います」とコメント。

東京地検特捜部よりもさらに上の検察上層部への圧力があったとも考えられるとして、安倍氏が権力の座から消えた後の推移を考えると、無関係とは言えないと語っていました。

安倍晋三元首相が検察権力の人事にも口を挟んでいたことは良く言われていた話で、官僚に対して上層部の人事権を掌握し、安倍政権の意向を重視する人物で固めています。
それから数年の歳月が経過した上に、当の安倍氏も亡くなったことで権力構造やパワーバランスが変わったと思われ、それが今回の自民党に対する裏金疑惑へと繋がったとも考えることが出来そうです。

検察の関係者が直接語ってくれないと真相は分かりませんが、安倍氏の存在によって検察の動きが縛られていたという説は否定出来ないと結論づけることが出来ます。

 

なぜ東京地検特捜部は「政治家」にメスを入れ始めたのか 元検事は「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」
https://dot.asahi.com/articles/-/208448?page=1

実際、政権の意向が捜査に影響を及ぼすことはあるのだろうか。
東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏は、「東京地検特捜部に所属する検察官が政治の“圧力”を感じることはまずありません」と前置きしたうえで、こう話す。
「一方で、安倍さんが首相だったときは現職の与党議員に対する捜査や立件は、かなりのハードルとなって立ちはだかっていたでしょう。ただこれは特捜部という現場レベルの問題ではなく、もっと上、検察上層部の話です。そして安倍さんが首相を辞任してからの推移をみると、特捜部が相次いで現職の国会議員を立件していることは、(安倍氏の辞任と)無関係とは言えないと思います」

 

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