2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件の地裁判決を受けて、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の弁護側が控訴したことがわかりました。
先日の裁判員裁判では「犯行に妄想の影響はほとんど認められず、完全責任能力があった」として求刑通りの死刑が言い渡されることになります。
日本経済新聞の記事によると、被告の弁護側は妄想性障害による心神喪失か耗弱の状態だったと主張し、今回の死刑判決に不服を表明。
高裁でも引き続き責任の有無や死刑判決の是非を巡って争う姿勢を示しています。
京都アニメーションの放火事件で社員ら36人が死亡し、32人が重軽傷となりました。
京アニ放火事件、被告側が控訴 死刑判決に不服
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF265IA0W4A120C2000000/
36人が死亡した2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判で、殺人罪などに問われた青葉真司被告(45)の弁護側は26日、京都地裁の死刑判決を不服として控訴した。地裁が明らかにした。
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