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【貧困】都庁前の食料配布に長蛇の列 当初の6倍以上に利用者増加、食料配布会が200回目 関係者「若者や女性が増えている」


東京都新宿区の都庁前で行われている無料の食料配布が200回目となりましたが、1回目と比べて利用者数が大幅に増えていることが分かりました。

東京新聞の記事によると、新型コロナウイルスの緊急事態宣言をキッカケにして2020年4月から始まり、それから利用者数が増え続け、今では当初の6倍以上に匹敵する762人が1日で並んだとのことです。
関係者の話では、以前に見られなかった若者や女性の姿が増えているとして、新型コロナウイルスの緊急事態宣言やウクライナ戦争の物価上昇などで生活困窮者が増加していると見られています。

昨年5月に新型コロナウイルスの行動制限が解除された後も全く減る気配が無いとされ、都庁の食料配布会は毎回のように数百メートルの大行列になっているとしていました。

実際、財務省や政府調査でも貧富の格差は拡大傾向になるとのデータがあり、この数年間で食料の入手すら厳しい生活困窮者は水面下で増えている可能性が高いです。
政府の支援不足も貧富の格差を拡大させている要因になっていると見られ、このままだと日本国内は貧富の二極化がさらに激しくなるかもしれません。

 

伸び続ける「食品配布を待つ列」…それはなぜ? 都庁前、コロナ初期に「毎週土曜」始まり200回目
https://www.tokyo-np.co.jp/article/305671

 東京・新宿の都庁前で、コロナ下に始まった毎週土曜日の無料の食品配布会が27日、200回目の節目を迎えた。認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」などが生活や医療の相談にも乗り、利用者は増え続けている。この日は、当初の6倍以上にあたる762人が訪れた。

蛇腹のように数百メートルも続く行列に並んでいた62歳の男性は「ネットカフェを転々としている」という。「物価高でネットカフェの料金も値上がりしている。日雇いの仕事はあっても不安定。生活苦で精神的にも不安がある」とため息をついた。
隔週で行われていた食品配布会が、毎週土曜日開催に拡大されたのは、緊急事態宣言が出ていた2020年4月。その月の1日あたりの平均利用者は119人だった。回を重ねる度に行列は延び、今は、以前は見られなかった若者や女性が目につく。昨年12月23日は、過去最多の779人が列をなした。

 

 

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食料配布に長蛇の列、都庁前に700人!物価高で生活苦が増加 池袋でも530食が僅か30分で終了 「リーマン・ショックよりも深刻」
https://johosokuhou.com/2023/12/31/71418/

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