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【台風10号】九州地方の約12万戸で停電!勢力は弱体、記録的な大雨は継続中!東京などでも大雨・浸水被害が多発中 関東は9月1日頃に


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8月30日早朝の時点で台風10号(サンサン)は九州地方の大分県付近をゆっくりとした速度で北東に向けて移動を続けています。

気象庁の観測情報によると、中心の気圧は992ヘクトパスカルで、最大瞬間風速は35メートルとなり、今日から明日にかけて近畿地方や四国地方に上陸する見通しです。
九州地方への上陸後から勢力が弱まっていますが、依然として雨雲の規模に変化が無いことから、台風の通過地域や離れた関東・東海地方でも記録的な大雨を観測しています。

日本列島上空の風が停滞状態になっている影響で台風は非常に遅い速度で止まっているような形で、台風10号の予測進路は複雑になる可能性もあるともされていました。
首都圏には9月1日から9月2日頃に上陸すると予想され、日本列島を完全に通り抜けるのは9月3日以降になるでしょう。

少なくとも来週後半まで台風の影響が続くことになるとも言え、それまで全国的な大雨が継続することになりそうです。

 

気象庁 台風情報
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#6/33.833/133.043/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon


台風第10号(サンサン)
2024年08月30日04時45分発表
30日04時の実況
種別 台風
大きさ –
強さ –
存在地域 日田市付近
中心位置 北緯33度05分 (33.1度)
東経130度55分 (130.9度)
進行方向、速さ 北東 ゆっくり
中心気圧 992 hPa
最大風速 23 m/s (45 kt)
最大瞬間風速 35 m/s (65 kt)
15m/s以上の強風域 全域 390 km (210 NM)

【台風10号】九州を北上 関東や四国で激しい雨 厳重警戒を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240830/k10014565031000.html

台風10号は九州北部を北寄りに進んでいて、関東や四国では激しい雨が降り続くなど台風本体から離れたところでも活発な雨雲がかかっています。

31日にかけても西日本と東日本では、大雨に加えて非常に強い風が吹く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

台風10号、九州北部横断へ 太平洋側各地で大雨 4人死亡、各地で被害
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae5f68785910d1c018cf1035653cf83f31cdb48

 台風10号は29日午前8時ごろに鹿児島県薩摩川内市付近に上陸した後、熊本、長崎両県を北上した。
 非常に強い勢力は弱まったが、30日にかけて九州北部を東へ横断し、四国か中国地方へ進む見込み。九州のほか、関東や東海、四国の太平洋側各地で大雨になる所があり、気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。
 鹿児島県(奄美地方を除く)に出ていた暴風と波浪の特別警報、薩摩川内市などに出ていた高潮の特別警報は、29日午前10時半に警報・注意報に切り替えられたり、解除されたりした。

 

 

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