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八潮市の道路陥没事故、緊急放流を終了!大量の汚水で異臭も 下水道管を全国一斉調査へ 本格復旧工事は夏以降


*NHK
埼玉県八潮市の道路陥没事故から1ヶ月以上か経過しましたが、現地の状況に大きな変化は出ていません。

3月3日に埼玉県は上流部で汚水をくみ上げて川に流す緊急放流を終了すると決定。
陥没事故の現場では汚水があふれ出し、県は捜索の妨げになるとして汚水の量を減らすために上流部でくみ上げて川に流す緊急放流を行っていましたが、排水作業を行うためのポンプ車を増やすなどして排水体制が整ったとして緊急放流の終了を決めた流れです。

ただ、大量の汚水やそれを排出した河川で異臭の報告が相次ぎ、付近の住民からはにおいや工事の振動による影響を訴える声が相次いでいると報じられています。
県が発表した工事日程を見てみると、今月から仮設の水道管バイパス工事を開始し、5月以降に今の排水ポンプと併用する形で汚水対策を行うとしていました。
それでも本格的な復旧工事は整備開始が夏以降となる見通しで、復旧完了までに数年の歳月が必要ではないかとも言われています。

国土交通省は八潮市の道路陥没事故を受けて、全国の下水道管の一斉調査を行う方針を明らかにしました。
梅雨の季節に入る前には着手するとしており、近い内に具体的な調査箇所を決定するとしています。
今回の事故を受けて下水設備や地下の異常を調べる自治体が増えていますが、このような地下陥没は発見が難しく、調査を行ったとしても安全性は保証できないと言われているところです。

 

埼玉県 復旧工事のお知らせ
https://www.pref.saitama.lg.jp/c1502/news/nakagawa0128.html?from=chumoku

下水道管、全国一斉調査へ 陥没事故受け、梅雨前にも着手―国交省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030300997&g=soc

国土交通省は3日、埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、全国の下水道管の一斉調査を行う方針を明らかにした。梅雨などの影響で増水する出水期前に着手したい考えで、具体的な調査箇所をそれまでに決定する。

埼玉 八潮 道路陥没 汚水くみ上げ川に流す緊急放流 3日で終了
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250303/k10014738831000.html

男性1人が安否不明になった埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で、埼玉県は上流部で汚水をくみ上げて川に流す緊急放流は3日で終了することを決めました。
ことし1月に八潮市で発生した大規模な道路陥没では、トラックに乗っていて転落した74歳の男性の安否がわからなくなり、運転席部分がおよそ30メートル下流の下水道管の中で見つかりました。

 

 

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