新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

ドイツ銀「日本円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類になった」「日本から資本流出が加速する」


記録的な円安が続いている日本円について、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が調査したところ、現時点で世界最低レベルのトルコリラやアルゼンチンペソと同列の水準まで落ち込んでいるとの結論を出しました。

これはBloombergが取り上げた調査結果で、サラベロス氏は過去10年間の市場調査リポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。
伝統的な安全資産としてのブランド価値が残っているとしながらも、この10年間の利回りや対外収支などを総合すると、日本円の価値下落はトルコリラやアルゼンチンペソに迫る勢いがあるとしていました。

また、現状で日本政府の為替介入があったとしても効果はあまり期待できないとして、「インフレ調整後の日本の利回りが大幅なマイナスとなるのに従い、日本から資本流出が加速する」と締め括っています。
解決策として日本の金利上昇しか無いとしてますが、利上げは景気が良い時にしか行われず、企業の資金不足が続いている今の日本で利上げを行った場合、倒産する企業が続出する可能性が高そうです。

日本円の購買力を示す「実効為替レート」は過去最低を更新し、この半世紀で一番弱いレベルとなりました。
世界各国の賃金や経済力が上昇していることもあって、相対的に日本円のパワーは1ドル360円台だった昔よりも弱くなっていると言えるでしょう。

 

円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-01/S3GCGRT1UM0W01

日本銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。

サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。「円を防衛する日本の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。

円の実力、過去最低に 円安など響き1970年を下回る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2197A0R20C23A9000000/

円安の進行で円の購買力が落ち込んでいる。国際決済銀行(BIS)が21日発表した8月の円の実質実効為替レート(2020年=100)は73.19と過去最低となった。長引いたデフレに加え、足元で幅広い通貨に対する円安が進み、実質実効レートが切り下がった。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!