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大船渡の山林火災、避難指示解除!210棟の建物が被害 市の面積の9%を焼失 一人犠牲の報告も 岩手県


*陸上自衛隊岩手駐屯地@Gsdf_Camp_Iwate
岩手県大船渡市の山林火災で、市と消防は延焼の恐れが無くなったとして、「鎮圧」宣言を発表しました。
3月10日午前には、三陸町綾里の全域と赤崎町の3地区に出していた避難指示が解除され、全ての避難指示が解除されたことで住民が避難所から家に戻りだしていると報じられています。

今回の森林火災では市の面積の9%が焼失し、210棟の建物が被害を受け、最大で4500人以上の住民に避難指示が出ていました。
約2900ヘクタールの焼失面積は平成以降の森林火災で最大級となり、完全復興までかなりの時間が必要ではないかと言われています。
また、90歳の男性一人の死亡が確認され、地元自治体が被害状況の確認作業を急いでいるところです。

ここまで森林火災が拡大した背景に長期化した乾燥状態と強風があり、それに火災が合わさった結果、記録的な森林火災に拡大したと見られています

 

【速報中】大船渡 山林火災 避難指示解除 被害受けた住民は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250310/k10014744751000.html

岩手県大船渡市の山林火災で、市は、延焼のおそれがなくなり、火災の「鎮圧」を宣言したことを受けて、10日午前、三陸町綾里の全域と赤崎町の3地区に出していた避難指示を解除しました。これにより、火災の発生から12日で避難指示はすべて解除されました。
一方、この火災では210棟の建物が被害を受けました。避難指示の解除を受けて焼けた自宅の片づけをする人の姿が見られました。

大船渡市の山林火災が鎮圧、発生12日目…残る避難指示はあす正午までに解除へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250309-OYT1T50048/

岩手県大船渡市の山林火災で、市は9日午後5時、鎮圧を宣言した。
火災は2月26日に発生。県や市などによると、住宅など200棟以上が被害を受け、90歳の男性1人が死亡した。焼失面積は約2900ヘクタールで、3月5日以降は拡大していなかった。

 

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