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永田町激震!自公連立崩壊で多党化時代に突入へ 公明党の離脱、高市早苗総裁は想定外?玉木雄一郎代表「総理大臣の覚悟ある」


*公明党
10月10日に公明党の斉藤代表が自公連立政権からの離脱を表明した問題が永田町を揺るがしています。
自民党の高市早苗新総裁は記者会見で「一方的に先方からは連立政権の離脱を伝えられた。大変残念な結論になった」などと述べ、一方的に想定外の連立離脱を通達されたとコメント。
先日の会見で高市総裁は「公明党とは従来の自公連立政権の枠組みでできる限り良い関係を」というような発言をしていただけに、今回の離脱表明は完全な想定外だったと見られています。

これは野党各党もほぼ同じ状況で、立憲民主党の野田代表は「本当に重たい決断を下された」と述べ、国民民主党の玉木雄一郎代表は「総理大臣の氏名を受ける覚悟はある」と発言していました。
来週には首班指名選挙があり、そこで新たな総理大臣が指名されることになりますが、公明党は斉藤鉄夫代表を指名すると表明しており、自民党の高市早苗総裁は単独で過半数を抑える見通しは立っていません。
ここに来て総裁と総理を別人物とする「総総分離」案が浮上し、石破茂氏に辞任撤回からの総理を継続してもらう可能性も高まっています。

ただ、どのような形にしても自民党が大きく過半数を失った状況は変わりなく、どの政党も過半数を持っていない多党化時代が本格的に始まることになりそうです。
その混迷の時代に大きくなる可能性が高いのは参政党のようなインパクトが強い主義主張と政策を掲げた政党で、かつてのナチスがドイツで政権を奪った時と同じような状況が日本においても再現される恐れが出てきたと見ることができます。

自民党の没落は必ずしにも反自民党の拡大に繋がるわけではなく、歴史的にもそれ以上に尖った政党や団体に支持が集中するリスクがあるのです。

 

【速報】自民・高市総裁「一方的に。大変残念」公明党からの連立離脱の通告受けて
https://www.fnn.jp/articles/-/943916

公明党の斉藤代表から自公連立の離脱を告げられた自民党の高市早苗総裁は、「一方的に先方からは連立政権の離脱を伝えられた。大変残念な結論になった」などと語った
26年続いた自公連立政権が解消するという異例の事態となる中、自民党の高市早苗総裁は10日午後5時前、党本部で記者団の取材に応じ、特に公明党の斉藤幹事長が「誠に不十分だ」と指摘した。

「総総分離でしのぐしかない」公明の連立離脱でささやかれだした仰天シナリオ
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251010-OYT1T50140/

 公明党の連立政権離脱で永田町が大揺れだ。自公政権が成立して四半世紀。これまで何度も自公の間に亀裂が走ったことがあるが、今回は連立政権離脱にまで発展した。公明党は自民党から「踏まれてもついてくる下駄の雪」と 揶揄やゆ されてきたが、その雪がついにはがれたわけだ。

 

 

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