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ナフサ不足が深刻、歴代最高値に!6月以降に危機の恐れ 医療用手袋5000万枚を国が放出へ 中国は5月から硫酸輸出中断


*官邸
石油由来の原材料「ナフサ」の不足が深刻化しています。
輸入ナフサの値段はオイルショックやリーマンショック、コロナショックを超えて歴代最高値となり、ナフサ高騰の影響でサランラップや梱包材など日用品も値上げすることが確定。

総合化学メーカー旭化成の工藤幸四郎社長は6月までのナフサを確保したとした上で、値上げは避けられないとの見解を示しています。
三菱ケミカルグループも界面活性剤の原料となる酸化エチレンなどを5月1日納入分から値上げすると発表し、ナフサで作られているシンナーや塗料なども続々と値上げが決まっているところです。
深刻なのは値上げどころかナフサや軽油、重油そのものが確保できないと報告している業界が増えており、漁船の出航を中止したとの報道もあるほどに不足が悪化しています。

日本政府は国家石油備蓄の追加放出を行い、備蓄している医療用手袋5000万枚も5月から放出すると表明しました。
アメリカなど中東以外の石油調達を増やしているとしていますが、これまで依存していた9割の石油を半分程度しか確保できず、国家備蓄を放出しながらジワジワと日本の石油保有量は減少しています。
6月後半以降のナフサや石油は必要量が確保できるか怪しく、何らかの電力制限や民間への自粛要請まで国が踏み込む可能性があると指摘している専門家も居るほどです。

 

三菱ケミカルG、界面活性剤原料を値上げ 原料ナフサ価格高騰で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC172I20X10C26A4000000/

三菱ケミカルグループは17日、界面活性剤の原料となる酸化エチレンなどを5月1日納入分から値上げすると発表した。界面活性剤は洗剤などに使われる。原料となるナフサ(粗製ガソリン)の高騰を受け、価格に転嫁する。

原材料輸出引き締めに出た中国…「5月から硫酸輸出中断」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9677efd0361c14389ab272bd904e66fa5193ecd

中国黒竜江省の農場で労働者が肥料を運んでいる。ブルームバーグは最近中国当局がリン燐酸肥料の材料である硫酸の輸出を5月から禁止すると報道した。[写真 新華社通信=聯合ニュース]

イラン戦争で原油をはじめとする原材料供給に影響が拡大していることを受け、中国が5月から硫酸輸出を中断する計画だとブルームバーグが報道した。これに伴い、硫酸を副原料とする銅など金属製錬産業とリン酸肥料の供給網に悪影響が出そうだ。

中国は種まきの時期が近づくと自国内の肥料供給を優先するため輸出中断措置を取る。ただ世界市場で硫酸供給不足が深まり、チリ、コンゴ、ザンビアなど主要な銅生産国に打撃を与える見通しだ。

医療用手袋、国備蓄5000万枚を放出 物資不足解消へ首相表明
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA161VZ0W6A410C2000000/

高市早苗首相は16日、首相官邸で開いた中東情勢に関する関係閣僚会議で、国が備蓄している医療用手袋5000万枚を5月から放出すると表明した。原油由来のナフサ(粗製ガソリン)の調達が滞ることによる医療物資の不足への懸念の解消を目指す。

国が感染症の大流行に備えて備蓄するうち5億枚近くが余剰分で、この一部を出す。診療所や歯科医院で供給不安の声があがっていた。こうした小規模な医療機関で使う医療用手袋は1カ月で9000万枚程度と推計しており、放出は半分をまかなえる規模だ。

 

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