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年金情報の中国業者委託を謝罪!漏えいには疑問も?「情報の流出にはあたらないのでは」


日本年金機構がグループ会社を通じて、契約では禁止されている中国業者に個人情報の入力業務を委託していた問題を謝罪しました。

この問題では約500万人分の年金受給者のデータ入力が中国の業者に再委託されていたことが発覚。一連の報道や指摘を受けて、3月20日に東京・豊島区の情報処理会社「SAY企画」の切田精一社長が記者の前で謝罪した形です。

記者会見で切田社長は「関係者の方にご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。今後については、日本年金機構の指示を仰ぎながら対応していきたい」とコメントし、まずは関係者や被害者の方に謝罪をしました。

その上で、「個人情報の流出にはあたらないのでないか」などと言及し、情報漏えいは発生していないとも強調。業務委託を間違えたと認めながら、情報漏えいに関しては問題がなかったという方向性で発言をしていました。

今回の再委託ではマイナンバーを含めた個人情報が中国業者に提供されており、国民からは怒りや不満の声が相次いでいます。

 

年金情報入力を再委託 会社社長「深くおわび申し上げます」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180320/k10011372011000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

日本年金機構から委託されたおよそ500万人分の年金受給者のデータ入力を中国の業者に再委託していた東京 豊島区の情報処理会社「SAY企画」の切田精一社長は、20日、NHKなどの取材に応じ、「関係者の方にご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。今後については、日本年金機構の指示を仰ぎながら対応していきたい」と述べて謝罪しました。

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