保守系の大手YouTuberとして有名なKAZUYA氏が米朝首脳会談について、変なコメントをしていると話題になっています。
KAZUYA氏は今回の米朝首脳会談を受けて、「本来拉致問題は日本が主体的に提起しなければいけないが、日本は軍事オプションがないから、アメリカの威を借るしかない」というようなコメントをツイッターに投稿。
米朝首脳会談で拉致問題への言及がほぼ無かったことに関して、日本の軍事オプションが弱すぎるから独自の問題提起や外交が出来なかったと指摘しています。
そして、何故か軍事オプションの強化をするためには憲法改正が必須だと強調し、「これを批判する声も多いが、そういう人に限って憲法改正などに反対するし、一体どうしろってんだ」などと発言していました。
彼の意見は日本の独自外交と憲法改正問題をごちゃ混ぜにしている時点で論外だと言え、仮に与党案の憲法改正が実現しても、それは軍事オプションの強化とはイコールの関係ではありません。
安倍政権ですら「憲法改正は自衛隊の存在を認めるだけ」としているわけで、アメリカのような戦略爆撃機や長距離ミサイル、核兵器などを作れないのに、憲法改正だけで軍事オプションが増えるような言い方は全くもって悪質な世論誘導だと言えるでしょう。
そもそも、軍事オプションは外交において最終手段であり、軍事オプションに頼っている時点で外交センスは皆無です。こんな事を言っているKAZUYA氏は、知識人っぽいフリをした無能だと思われます。
本来拉致問題は日本が主体的に提起しなければいけないが、日本は軍事オプションがないから、アメリカの威を借るしかない。
これを批判する声も多いが、そういう人に限って憲法改正などに反対するし、一体どうしろってんだ。— KAZUYA (@kazuyahkd) 2018年6月12日
話し合いで解決できるという考え方なのかな…(呆れ)
— 帰宅部 (@nogenoraLov1997) 2018年6月12日
安倍ちゃんが直談判しにいく流れが出来ただけでも儲けもんですよね
— 筋☆ト*レ漬けのうに (@uniou) 2018年6月12日
軍事オプションがあって北が言うことをきくなら、こんなに長い事あの国の独裁が続くはずないんだよなあ。
— えんまる いぶみ (@maruenk) 2018年6月12日
軍事オプションはあくまでも有利に立つ前提条件。だがトランプのように上手に使いこなさなければ意味はない。
— スカーレット_PSMW (@Scarlet_PSMW) 2018年6月12日
憲法改正関係ない
— きけろ (@p5_arsene18) 2018年6月12日
いいね!しよう