平成30年7月豪雨によって、7月10日の時点でも西日本の広い範囲でインターネット回線や固定電話が遮断状態になっていることが分かりました。
NTT西日本によると、電話サービスやインターネット全般を含めた総影響回線数は約1万5900回線となり、特に広島県と岡山県の多くで使えない状態が続いているとのことです。
その中でも被害が大きい市町村は岡山県倉敷市真備町、広島県呉市、愛媛県大洲市となっています。
一方で、NTTは対策としてWi-Fiサービスを無料開放し、避難所にもWi-Fiの設置作業を行っているところです。Wi-Fiが無料で使えるのは大阪府と京都府、兵庫県、岐阜県、広島県、岡山県、鳥取県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県の一部エリア。
政府の方も今回の豪雨で勤め先の事業所が休業して、一時的な離職を余儀なくされた人を対象に、失業給付を受けられるよう特例措置を行うと発表しました。
離職しても再び同じ事業所で働くことが見込まれる場合は給付を受け取ることができませんが、災害の規模から特例で対応した形です。
NTT西日本 大雨による通信サービスへの影響について(第15報)
https://www.ntt-west.co.jp/newscms/news/7730/0710_1200.pdf
2.各種支援措置
(1)「災害用伝言ダイヤル(171)」及び「災害用伝言板(web171)」
大阪北部地震より引き続き、被災地域の方々の安否状況等の確認手段として「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」を使用いただけます。
① 災害用伝言ダイヤル(171)」 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
② 災害用伝言板(web171)」http://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171/index.html
* 「災害用伝言ダイヤル(171)」は、電話サービスを提供する各通信事業者の協力により運営しています。詳細は下記ホームページ等でご確認ください。
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/communication_companies.html
豪雨被害で一時離職の人にも失業給付 厚労省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526271000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
今回の豪雨で勤め先の事業所が休業して、一時的な離職を余儀なくされた人について、厚生労働省は失業給付を受けられるよう特例措置を取りました。
雇用保険の失業給付は、離職しても再び同じ事業所で働くことが見込まれる場合は、本来、給付を受け取ることができません。
【豪雨 通行止めの山陽道 救援物資輸送車両などは通行可能に】西日本高速道路によりますと、今回の記録的な豪雨の影響で5つの区間で通行止めが続いていますが、このうち山陽自動車道では10日午前10時から救援物資を輸送する車両などが通行できるようになりました。 https://t.co/FOauC8CE5q
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年7月10日
【特設:西日本豪雨】
きょう午前、広島県府中町を流れる榎川で、上流から流れてきた土砂や流木が橋や橋脚にせきとめられ、川の水があふれ出しました。記録的な豪雨の被災地では、雨が降っていなくても引き続き、川の急な増水や氾濫、土砂災害に十分な注意が必要です。https://t.co/GpVkEPvuPy pic.twitter.com/3olYFvpKd8— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月10日
【豪雨被害で一時離職の人にも失業給付 厚労省】今回の豪雨で勤め先の事業所が休業して、一時的な離職を余儀なくされた人について、厚生労働省は失業給付を受けられるよう特例措置を取りました。 https://t.co/wzfyVLX3Ma
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年7月10日
【西日本豪雨被害】コンビニなどへの物資輸送車両、緊急車両扱いにhttps://t.co/12R59cxVrA
安倍首相は災害対応に2018年度当初予算の予備費を活用する方針を示し、円滑な物資供給に向けた措置を講じるとした。 pic.twitter.com/PvsbT31hWV
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年7月10日
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