次期中期防衛力整備計画(中期防)の総額が27兆円を超えることが分かりました。政府は今月中旬にまとめる次期中期防衛力整備計画(中期防)の最終調整作業を行っており、現時点で2019年度からの5年間で27兆円を超える方向で検討していると報じられています。
具体的には最新鋭ステルス戦闘機F35を最大100機追加、いずも型護衛艦の改修計画、ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備などが予算を増大させていました。
5年間の防衛費が計27兆円を超えたのは戦後初で、有識者からは「財政面を圧迫する」との懸念も出ています。
「F35」追加導入…防衛費5年計27兆円台へ
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181210-OYT1T50109.html
政府は今月中旬にまとめる2019年度から5年間の防衛予算の大枠となる次期中期防衛力整備計画(中期防)の総額について、27兆円台とする方向で最終調整に入った。2期連続で増額し、過去最高となる。中国が急速に軍事力の拡大を進める中、最新鋭ステルス戦闘機「F35」の追加導入などを進める。
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