自民党が安倍晋三首相の総裁4選を示唆するような発言をしました。自民党の加藤勝信総務会長は27日に自身の講演会で、「国民から『さらに』という声がでてくればそういう状況は生まれるかも」と述べ、情勢次第では安倍首相の4選もあり得ると発言。
安倍首相も28日の衆議院予算委員会で「自民党のことは自民党においてしっかり議論していくことなんだろうと思う」とコメントし、4選の可能性を否定しませんでした。
自民党内部では総裁を変えて支持率が低下することを懸念する声が多く、「選挙で勝てる限りはこのまま安倍晋三首相で継続するべき」というような声が相次いでいると言われています。ただ、異例の長期政権になることで事実上の独裁政権に繋がるリスクがあり、トップが固定されるのは民主主義国家として疑問があると言えるでしょう。
安倍首相、総裁4選問われ「自民党のこと、ご心配なく」
https://www.asahi.com/articles/ASM2X55Q4M2XUTFK011.html
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、自民党総裁の4選を考えているのかを問われ、「自民党のことは自民党においてしっかり議論していくことなんだろうと思う」と述べた。
自民党則で総裁任期は連続3期9年までだが、同党の加藤勝信総務会長は27日の講演で、「国民から『さらに』という声がでてくればそういう状況は生まれるかも」と4選の可能性について言及している。

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