香港では大規模なデモ運動が連日のように行われていますが、同時に駅の切符販売機には長蛇の列が出来るようになりました。
この長蛇の列が出来た理由はカード決済だと位置情報が当局に把握される可能性があるからです。中国は日本よりもキャッシュレス化が進んでいますが、それによって決済した場所や個人情報は当局によって全て掌握されています。
今回のような政府への抗議運動の場合、その人の足取りや職場なども当局に把握される可能性が高く、後で拘束されるリスクがあることから、デモ運動に参加する人達が現金で切符を購入しているのです。
ネット上の反応を見てみると、日本でも同じような監視社会になることを懸念する声が多く、キャッシュレス化の流れを見直すべきだと指摘する意見も見られました。キャッシュレス化されると非常に便利ですが、同時にデータとして全て残ってしまうことから、このような政府や当局への抗議活動は難しくなる可能性が高いと言えるでしょう。
香港の駅の券売機に長蛇の列ができた理由。日本のSuicaやPasmoに相当するオクトパスカードをいつもは使っているデモ参加者が、位置情報を記録されるのを恐れて切符を買ったから。キャッシュレス社会が内心の自由の脅威に。日本も他人事ではなくなるかもしれないhttps://t.co/iTmwnUxwJE pic.twitter.com/KbRlWcb5Kh
— junkTokyo (@junktokyo) 2019年6月13日
中国政府ほど「進んで」はいないかも知るないが、安倍内閣と中国共産党は目指す社会では一致してるのかも。
— アリョーシャK🥝 (@mentaishige524) 2019年6月13日
なかなか鋭い、嫌なご指摘…。たしかに、対犯罪者、対テロ対策として、いずれドタバタの末、関連の法律が成立しそう😱切符買うとカメラにバッチリ映りますしね…。
— モノゲン (@monogentaka) 2019年6月13日
すでにスマホのGPSで位置確認はされてるよ🐷🐷🐷💦
— 東本 研二 (@HgsmtKenji) 2019年6月13日
深圳でのQR決済って
共産党が行動や資金管理するため
監視カメラとQR決済
管理されるよ— NIPPON (@mayuzumihideko) 2019年6月13日
携帯で通話してもおおまかな位置わかってしまいますね
— machiz (@machiz5) 2019年6月13日
スマホなどGPS送受信できる通信機器も電源を落としておくと尚良いです。可能であればデモの際には家に置いておく事。あとは顔認証も怖いのでマスクとサングラスと帽子やヘルメットも必需品です。
— フォトン (@photon2039v2) 2019年6月13日
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