文部科学省が来年度予算の概算要求に次世代の観測施設「ハイパーカミオカンデ」を建設するための費用を盛り込みました。
文部科学省は現在の「スーパーカミオカンデ」の後継機として、「ハイパーカミオカンデ」の建設を検討しており、岐阜県飛騨市に建設する方向で案をまとめたと報じられています。
建設費の総額は670億円余りと見積もられ、岐阜県飛騨市の地下650メートルに直径70メートル、深さ60メートルの巨大な水槽を建設し、高感度の検出器で宇宙から来る素粒子を観測する予定です。
「カミオカンデ」は「宇宙ニュートリノ」の観測に世界で初めて成功した施設で、「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を初めて捉えた施設として、2度に渡ってノーベル賞を受賞しています。
この素粒子の仕組みを解明することができれば、宇宙や世界の成り立ちを紐解く鍵になり、新しい素粒子を使ったエネルギー開発などにも繋がると期待されているところです。
ただ、予算の増加から政府は東大などにも費用分担を要請するとして、現在も関係機関などと調整作業を続けています。
*ハイパーカミオカンデの本格稼働は2020年代後半を予定
↓スーパーカミオカンデの内部
文部科学省は、ノーベル賞につながる成果をあげた素粒子観測施設「スーパーカミオカンデ」の後継となる、次世代の施設「ハイパーカミオカンデ」を新たに岐阜県に建設する方針を固め、来年度予算の概算要求に、検出器の開発費など十数億円を盛り込むことを決めました。
「ハイパーカミオカンデ」建設へ概算要求 素粒子観測施設「スーパーカミオカンデ」の後継となる、次世代の施設 文部科学省https://t.co/O5guhpeuTq#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/o1LHmLwSCl
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月21日
昨年9月に視察し、要望を受けていた素粒子観測施設『#スーパーカミオカンデ』の後継施設『#ハイパーカミオカンデ』の予算が概算要求に盛り込まれることに!
宇宙科学の世界最先端研究を、#国民民主党 からも応援します! pic.twitter.com/UOHO8p54rF
— 衆議院議員 泉ケンタ (@office50824963) 2019年8月21日
ハイパーカミオカンデの建設費が文部科学省の来年度予算概算要求に乗るとの報道!!大きな前進です。すばらしい!!https://t.co/Ab7GWxMBGQ https://t.co/Ab7GWxMBGQ
— 都竹 淳也 (@tsuzukujunya) 2019年8月20日
【FB更新】#泉ケンタ(@office50824963)🍀
昨年9月に視察し、要望を受けていた素粒子観測施設『スーパーカミオカンデ』の後継施設『ハイパーカミオカンデ』の予算が概算要求に盛り込まれることに!
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カミオカンデ(なんかカッコいいゾ?
↓
スーパーカミオカンデ(すごくカッコいいゾ?
↓←イマココ
ハイパーカミオカンデ(めちゃくちゃカッコいいゾ!!ステキやないの♪
(๑╹ᆺ╹) pic.twitter.com/IxZWcmeEwP— タコタコ (@Takotako_VRC) 2019年8月21日
カミオカンデ➡︎スーパーカミオカンデ➡︎ハイパーカミオカンデのニュースだが、DBのように髪が立ち上がって金髪になるイメージが邪魔してよく分からなかった…
こちらは先日、神岡町で見たスーパーカミオカンデの模型#カミオカンデ pic.twitter.com/0uD13mOrF6— 篠原正 (@caesarTadashi) 2019年8月21日
カミオカンデ(1983年)
スーパーカミオカンデ(1996年)
ハイパーカミオカンデ(建造予定)
この調子で2100年あたりで
エターナルアルティメット無敵要塞カミオカンデ13世とかになれ— 平野耕太 (@hiranokohta) 2019年8月21日
ハイパーカミオカンデ建設開始と聞いたので、アンドレアス・グルスキー展で購入した写真集より「カミオカンデ」をどうぞ。 pic.twitter.com/yOA1dImJks
— シベリア (@shiberia_hm) 2019年8月21日
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