2019年最後の日経平均株価は2万3656円62銭となりました。
令和初の大納会となった12月30日の株式市場は米中貿易戦争の沈静化などから堅調な相場が続き、最終的には去年の同じ月と比べて3641円上昇。2万3600円を超えるのは平成2年以来で、29年ぶりの高値更新で終了しました。
ただ、今年の日本経済を振り返ってみると、消費増税で国内消費は東日本大震災以来の落ち込みを記録し、現在進行系で商店街の売り上げが低迷しています。企業の設備投資も低い水準が続き、こちらも勢いはほぼ無かったです。
輸出関連も一部の企業を除いて、全体的には好調とは言えず、国民からは29年ぶりの高値更新に疑問を投げ掛ける声が相次いでいます。
株価上昇の要因は日本というよりもアメリカが過去最高値を更新した影響のほうが大きいと見られ、アメリカに合わせて日本の株価も連れ高になった印象が強いです。ずっと続いていた米中貿易戦争に緩和の気配があることも大きく、日本経済の良し悪しで上がったわけではないと言えるでしょう。
来年の株式市場は東京オリンピックが控えていることから、夏頃までは五輪期待で上がるかもしれません。その一方で消費増税を始めとする経済問題が山積みになっているため、何らかのキッカケで暴落が起きる可能性もありそうです。
いわゆる買われ過ぎの水準に到達しているので、日経平均株価が来年もこのまま上昇を続けるとは考え難いと思われます。
平成から令和に時代が変わった2019年の12月30日、東京証券取引所で、ことし最後の取り引きが行われ、日経平均株価は年間の終値として平成2年以来、29年ぶりの高い水準をつけました。しかし、証券市場は高値に沸いたわけではありません。
【写真ニュース】
JPX2019年 #大納会:特別ゲストに狂言師の野村萬斎氏https://t.co/LkpmA0wjLu
日本取引所グループ(JPX)は2019年12月30日、最後の取引となる大納会を迎え記念式典を開催。2019年最終取引日となる日経平均株価の終値は2万3656円62銭となり大納会としては1990年以来29年ぶりの高値に pic.twitter.com/05Sr4SuncQ— FOREX PRESS (@fxpress) December 30, 2019
なんで日本の株がそんな高くなるのか、ぜんぜん理解できないでごじゃる。
日経平均株価 1年の終値 29年ぶりの高水準 https://t.co/4BNXDkXLXa— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) December 30, 2019
おはようございます(*・ω・)*_ _))
NYダウは-36ドル🔻
大証日経先物は2万3,770円今日は何の日でしょうか?
1年前、日経平均株価が1,000円下落した日ですね。多くの凍死家が出た日でもあります。それに比べて今年はとても穏やかな相場です。夜間の日経先物の値幅30円…。もはや動いてないレベル🥱 pic.twitter.com/sukHJIN4qm
— いまロボ (@ima_robo) December 24, 2019
大納会の日経平均は23,656.62円で終わりました。
前日からは181円(0.76%)下げましたが、10年のチャートで見ればとても良い結果だったと言えます🎉株価は堅調な一方、多くの人が好景気と感じられないのは残念です。
原因は雇用格差の拡大や賃金低下といった事なのでしょうか❓🤔#大納会 #株価 pic.twitter.com/xhHxiWZYOV— K.Mac/IQ135のアラフォーヽ(^o^)丿です (@K_Mac135) December 30, 2019
お疲れ様でした!#大納会 pic.twitter.com/sZMZ2FvMuQ
— 上様 (@Langes_Leben) December 30, 2019
2019年東証 #大納会 も終了。なんだか今年は全般的に静かな雰囲気だったのが印象的。 pic.twitter.com/NopubwfCi3
— bitpress(ビットプレス)仮想通貨ニュース (@bitpress) December 30, 2019
【2019年大納会 今年もありがとうございました!】
東京会場・大阪会場ともに #大納会 が無事に終了しました。
来場された皆さま、ライブ配信をご覧になった皆さま、どうもありがとうございました✨
来年も皆さまにとってすばらしい一年になることを祈念しております。 pic.twitter.com/IrSoWRypQu— 日本取引所グループ(JPX) (@JPX_official) December 30, 2019
野村萬斎さんの打鍾でこの一年を静かに振り返り、手締めでこの一年の無事を祝う。手締めしないと一年が終わる気がしない。来年も儲かりますように。儲かったらまた甲府に還元します!#大納会 pic.twitter.com/NQT3ZrI9Ny
— やす (@ilovevfk) December 30, 2019
日経平均株価、大納会29年ぶり高値。終値は2万3656円…年間18%上昇
まあ来年はアメリカ大統領選挙あるから
トラさんが何が何でもダウ更に上げてくるから
来年も日経は底堅いと思うよ。
ただなー超低金利いつまでやるんだよニッポン— アンモナ (@f1v3Kw7vSOGYjbO) December 30, 2019
高値は喜ばしい事ですが、記事にもある通り株価はこれからも外部要因に大きく左右されます。増税や韓国インバウンド現象のマイナス要因を跳ね返して向上している点は評価しつつ、内需に対応する企業の成長が今後の課題となります。#クロス https://t.co/3yE6dYfB9p
— kt (@private0opinion) December 30, 2019
東京証券取引所で令和元年の取り引きを締めくくる「大納会」が開かれました。ことしの日経平均株価の終値23656円は29年ぶりの高い水準になりました~とのこと💪
2020年は大陰線つけそうですけどね!?なんとなく🔨#日経平均株価 pic.twitter.com/G4PAaPr81N— take (@take82590359) December 30, 2019
「東証の大納会、日経平均株価は29年ぶり高値」。1989年の大納会は38、915円の史上最高値。80年代に株価が3万円以下のバブル相場真っ最中の頃に三菱総研の牧野昇氏がNHK特集番組「膨れ上がった風船はいつが爆発」とバブルの崩壊を警告。注文も電話⇒ネット、場立の活気も消失。【画像】映画『大番』。 pic.twitter.com/CK0x7QbCjp
— マヤの暦・人生の自由研究 (@syowa40stvdrama) December 30, 2019
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