クルーズ船で英国籍の男性が死亡、外国籍で死亡確認は初静岡市では下船者から陽性反応船内検査では陰性

＊ダイヤモンド・プリンセス
厚生労働省によると、2月28日にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船していたイギリス人の男性が死亡したとのことです。
死亡報告は6例目で、外国籍の乗船者で死亡が確認されたのはこれが初となります。

また、これとは別件でダイヤモンド・プリンセス号の下船者からも新たに新型コロナウイルスが検出されました。
陽性反応となったのは静岡市に住んでいる60代男性です。

この男性は今月20日にダイヤモンド・プリンセス号を下船しており、船内のウイルス検査では陰性反応だったと報じられています。
栃木県の女性に続いて、再び陰性反応だった下船者から新型コロナウイルスが検出された流れとなりました。

新型コロナウイルスは感染初期で体内のウイルス数が少なかったりすると、検査で陰性反応になる場合があるようで、今回もそれと同じパターンだと推測されているところです。

本日（２月28日）、横浜港で検疫中のクルーズ船に関連した患者が死亡されましたのでお知らせします。お亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げます。
なお、報道に際しては、お亡くなりになった方及び御遺族のプライバシーに十分配慮していただくようお願いします。
患者（６例目の死亡）
１　患者の概要
（１）性別：男性
（２）国籍：英国

静岡県で新型ウイルス感染初確認クルーズ船の乗客
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200228/k10012306741000.html