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2年前から中国が新型コロナウイルスの研究か 漏えいの危険性をアメリカ担当官が警告 ワシントン・ポスト紙

*ホワイトハウス
中国が武漢市の科学研究所で新型コロナウイルスを危険な設備で管理しているとして、アメリカ国務省の調査員が危険性を指摘する電文を政府に送っていたことが分かりました。

ワシントン・ポスト紙の記事によると、今から2年前にアメリカ政府の調査員が中国武漢市の研究施設を数回訪問し、コウモリのコロナウイルスを研究調査していた研究室の安全管理がズサンだとして、安全性への疑問と注意を促す電文をアメリカ政府に送っていたとのことです。
アメリカ政府が調査員を武漢市に送ったのは2018年1月ごろで、ワシントン・ポスト紙は前々から中国人研究者はアメリカから支援を受け、様々なウイルスの研究調査をしていたと報じています。

実際に中国の武漢市には大規模な科学研究所がありますが、中国政府は新型コロナウイルスとの関係は一切認めていません。
新型コロナウイルスを巡ってアメリカと中国が政治的な責任を押し付け合っていることもあり、この記事の信ぴょう性については現時点で何とも言えないところです。

 

State Department cables warned of safety issues at Wuhan lab studying bat coronaviruses
https://www.washingtonpost.com/opinions/2020/04/14/state-department-cables-warned-safety-issues-wuhan-lab-studying-bat-coronaviruses/

Two years before the novel coronavirus pandemic upended the world, U.S. Embassy officials visited a Chinese research facility in the city of Wuhan several times and sent two official warnings back to Washington about inadequate safety at the lab, which was conducting risky studies on coronaviruses from bats. The cables have fueled discussions inside the U.S. government about whether this or another Wuhan lab was the source of the virus — even though conclusive proof has yet to emerge.

 

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